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2019年12月18日(水)
[改定情報] 「オンライン診療料」の要件見直し案などを提示 厚労省
- 厚生労働省は12月18日の中央社会保険医療協議会・総会に、「オンライン診療料」の事前の対面診療や緊急時の対応などに関する要件を、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改訂内容や診療現場の実態に合せて見直すことなどを提案した。◆緊急時対応や事前の対面診療要件などの見直しを提案 「オンライン診療料」の「緊急時に概ね30分以内に対面診療が可能な体制」の確保を求める要件については、「日常的に通院・訪問に・・・
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2019年11月22日(金)
[診療報酬] 外来化学療法、がん患者に配慮した取り組み推進を 厚労省
- 厚生労働省は、通院で治療を受けているがん患者が増えていることなどから、「がん患者指導管理料」などを見直す考えを、22日の中央社会保険医療協議会・総会に示した。外来化学療法による治療の副作用や症状への対応を強化するなど、患者の状態に配慮したチーム医療を推進する(p71参照)。 外来化学療法への総合的な取り組みを行うため、厚労省は、医療機関と地域の薬局との連携強化や薬剤師・管理栄養士の積極的な関与を・・・
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2019年11月22日(金)
[診療報酬] 生活習慣病管理料の算定要件見直しを提案 中医協総会で厚労省
- 厚生労働省は22日の中央社会保険医療協議会・総会で、生活習慣病管理料の算定要件を2020年度の診療報酬改定で見直すことを提案した(p28参照)。糖尿病などの重症化予防につなげるため、この管理料を算定する患者には総合的な治療管理を少なくとも月1回行う必要があるが、患者の病状が安定して受診間隔がそれより長く算定困難なケースがあることが分かり、見直しを検討する。 また、糖尿病網膜症の発症や悪化を抑えるため、・・・
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2019年11月15日(金)
[診療報酬] 重複投薬解消へ、かかりつけ医と薬局の連携に評価を 厚労省
- 重複投薬の解消に向け厚生労働省は、かかりつけ医と薬局との間に新たな連携の仕組みを策定し、評価することを15日の中央社会保険医療協議会・総会に提案、診療側、支払側とも基本的に了承した(p136参照)。 かかりつけ医を評価している地域包括診療料・加算では、該当患者が通院中の医療機関と処方薬の全てを管理することが主な要件となっている。それに関連して、お薬手帳を持参させることも要件となっている・・・
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2019年11月15日(金)
[改定情報] かかりつけ医と薬局による重複投薬防止スキームを提示 厚労省
- 11月15日の中央社会保険医療協議会・総会は、後発医薬品の使用推進策や重複投薬の防止策、残薬への対応についても議論した。このなかで厚生労働省は、かかりつけ医と薬局が連携して患者の服用薬を把握して重複投薬を防止する評価の枠組み案を提示。支払・診療側から異論はなく、今後、診療報酬を算定するタイミングや算定要件など、より踏み込んだ検討が進められることになった。 重複投薬に関連した診療報酬上の評価には、「地・・・
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2019年11月08日(金)
[診療報酬] オンライン診療料、一部の難病で要件緩和へ 中医協・総会
- 厚生労働省は8日の中央社会保険医療協議会・総会で、医療分野でのICTの利活用を促す取り組みなどについて議論し、情報通信機器を使って一部の指定難病などの診療を行った場合に算定できるオンライン診療料の要件を緩和することを提案し、大筋で了承された。診療側は、難病に対するオンライン診療料の要件緩和を求めたが、支払側が要件の緩和は一部の難病に限定すべきだと主張した(p149参照)。 2018年度の診療報酬改定では・・・
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2019年11月08日(金)
[改定情報] オンライン診療の要件緩和、意見は平行線のまま 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は11月8日、2018年度診療報酬改定で導入された「オンライン診療料」や「オンライン医学管理料」などの要件緩和や対象疾患拡大の是非を議論した。初診は対面診療の原則を維持し、将来に向けて対象疾患の拡大などを検討していく方向性では支払・診療側の認識が一致しているものの、診療側がエビデンスが確立されるのを待って徐々に要件緩和や対象疾患の拡大を進めていくべきだと主張したのに対して、・・・
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2019年10月15日(火)
[看護] 看護師学校養成所指定規則の教育内容の枠組みを維持 厚労省検討会
- 厚生労働省はこのほど、看護基礎教育検討会(座長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)の報告書を公表した。看護師、保健師、助産師に関しては「基本的に保健師助産師看護師学校養成所指定規則における教育内容の枠組みを維持する」と明記。臨地実習の1単位当たりの時間数設定については、指定規則にのっとり、弾力的に運用できるよう見直す方向性を示している(p4~p5参照)。 報告書では、近年の人口構造の変化・・・
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2019年10月09日(水)
[改定情報] 「緩和ケア病棟入院料」の要件見直しなど提案 中医協総会で厚労省
- 緩和ケアを担う病院と地域のかかりつけ医や訪問看護ステーションなどとの連携を図る観点から、厚生労働省は10月9日に開かれた中央社会保険医療協議会・総会に、外来や在宅での緩和ケアの実施を「緩和ケア病棟入院料」の算定要件に追加することを提案した。がん末期の患者と同様に疼痛などに苦しむケースが多い心不全患者の緩和ケアを促進するため、「外来緩和ケア管理料」などの算定対象を末期心不全患者に拡大する案も提示。支・・・
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2019年10月01日(火)
[医療提供体制] 地域医療連携推進法人が計14に増加、福島県で2例目
- 病院などを運営する複数の法人が連携して機能分担などを図り、効率的な医療提供体制の確保を目指す「地域医療連携推進法人」が、福島県で新たに認定された。同県での認定は2例目で、10月1日現在での同法人の数は計14に増えた。 厚生労働省によると、同日付で認定を受けたのは、「ふくしま浜通り・メディカル・アソシエーション」。その医療連携推進方針では、透析技術の標準化を通じて、相双・いわきの各医療圏での透析医療の質・・・
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2019年09月27日(金)
[診療報酬] 改定の基本方針、方向性を社保審・医療保険部会で提示 厚労省
- 厚生労働省は27日の社会保障審議会・医療保険部会で、2020年度の診療報酬改定に関する「基本方針」を策定するための方向性を示した。改定に当たっての3つの基本認識を明確にした上で、医師らの働き方改革の推進など4つの基本的な視点と、それらの具体的な取り組みを提示している(p8~p9参照)。この方向性に対して強い反対意見は出なかった。 この方向性は19日の社保審・医療部会でも示されており、医療保険部会と医療部会で・・・
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2019年09月18日(水)
[改定情報] 20年度改定の第2ラウンドの議論がスタート 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は9月18日、2020年度診療報酬改定に向けた検討で、入院・外来・在宅といった個別事項を取り上げる第2ラウンドの議論に入った。初回は、医薬品の効率的かつ有効・安全な使用とリハビリテーションをテーマに意見交換した。医薬品の関係では厚生労働省が入院時のポリファーマシー(有害事象を伴う多剤投与)対策として、これまでの減薬というアウトカムに着目した評価だけでなく、そこに至るまでの処方・・・
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2019年08月21日(水)
[労働衛生] 治療との両立進むも、代替要員確保に苦慮 18年労働衛生調査
- がんや糖尿病などを抱える労働者に対して、過半数の事業所は治療と仕事が両立できるような取り組みを行っているものの、代替要員の確保に苦慮している-。治療を受けながら働ける職場づくりの難しさが、厚生労働省が8月21日に公表した「平成30年(2018年)労働安全衛生調査(実態調査)」の結果から浮き彫りになった。 17大産業の常用労働者10人以上を雇用する約1万4,000事業所と、そこに雇用される常用および派遣労働者約1万8,・・・
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2019年08月20日(火)
[医薬品] ダイエット用製品による健康被害が疑われる事例が福岡県で発生
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- 医薬品成分を含有する製品の服用による健康被害(疑い)の発生について(8/20)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2019年08月07日(水)
[医療費助成] 都道府県の乳幼児医療費助成、就学前までが最多 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、自治体による乳幼児等医療費の助成について、2018年4月1日現在の状況をまとめ、公表した。都道府県については、全47都道府県が通院、入院医療費の助成を実施。対象年齢は通院、入院とも就学前までが最も多かった。所得制限を設けていないのは通院が17府県、入院が18府県。自己負担がないのは通院9県、入院12都県だった(p1~p2参照)。 市区町村についても、全1,741市区町村が助成を実施。対象年齢は、・・・
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2019年07月09日(火)
[白書] 一億総活躍社会に向け、治療と仕事の両立支援を考察 18年厚労白書
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- 平成30年版 厚生労働白書-障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に-(7/9)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付政策評価官室 カテゴリ: 調査・統計
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2019年06月14日(金)
[医薬品] 高齢者の医薬品適正使用指針、療養環境別・各論編を通知 厚労省
- 厚生労働省は6月14日、「高齢者の医薬品適正使用の指針[各論編(療養環境別)]」を都道府県などに通知し、所管の医療機関や薬局への周知を要請した。高齢者にみられる有害事象を伴う多剤服用(ポリファーマシー)を回避するため、医師、薬剤師、看護師、介護職などの関係者が留意すべき事項や対応策を、外来・在宅、回復期・慢性期の入院医療、介護施設といった療養環境別で整理した。 今回通知された各論編の指針は、2018年5・・・
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2019年04月24日(水)
[改定情報] 生活習慣病の継続管理へのオンライン診療活用で賛否 中医協
- 中央社会保険医療協議会・総会は4月24日開かれ、2020年度診療報酬改定に向け、青年~中年期、高齢期、人生の最終段階における課題と論点を整理した。青年~中年期では、オンライン診療を活用した生活習慣病の重症化予防で、支払側と診療側の意見の応酬があった。支払側は働き盛りのこの年代は忙しさゆえに医療機関から足が遠のきがちだとして、オンライン診療の要件緩和も視野に仕事と治療が両立できる環境の整備を要請。診療側・・・
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2019年02月13日(水)
[診療報酬] DPC対象病院の平均在院日数、12日前後に短縮 退院患者調査
- 中央社会保険医療協議会・総会は2月13日、DPC/PDPS(包括医療費支払制度)の導入の影響を評価した「平成29年度(2017年度)退院患者調査」を了承した。DPC対象病院の平均在院日数は12日前後となり、前年度に比べわずかに短縮。病床利用率は微増した。 調査対象は、DPC対象病院(1,663施設)、DPC準備病院(267施設)、DPCデータを提出している出来高算定病院(1,771施設)の退院患者、約1,100万件のデータ。経年比較をするため・・・
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2019年01月29日(火)
[Q&A]通所サービスの【栄養改善加算】と居宅療養管理指導の併算定について
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- 通所サービスの【栄養改善加算】と居宅療養管理指導の併算定について(1/29)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Q&A 介護保険
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2018年09月04日(火)
[患者] 「退院後に自宅療養可能」は57.2%、増加傾向続く 受療行動調査
- 厚生労働省が9月4日に発表した「平成29年(2017年)受療行動調査(概数)」によると、入院患者の退院後の療養場所で「自宅で療養できる」と回答した割合が全体の57.2%を占めたことがわかった。自宅療養が可能との回答は2005年以降増加が続いており、前回調査(2014年)に比べて3.0ポイント上昇した。自宅療養できないと回答した患者の自宅療養が可能になる条件では、入浴・食事などの介護サービスや家族の協力が上位となった<・・・
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2018年07月06日(金)
[医療費助成] 乳幼児等の医療費援助、全都道府県と市区町村で実施 厚労省
- 厚生労働省が7月6日に公表した、2017年度「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」によると、すべての都道府県および市区町村が乳幼児などへの医療費援助を行っていることがわかった。対象年齢は、都道府県は「就学前まで」、市区町村は「中学生(15歳年度末)まで」が最も多い。 乳幼児の医療費助成の対象年齢は、自治体や通院・入院などで異なる。都道府県では「就学前まで」が最も多く、通院は25道府県、入院は20府県。・・・
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2018年03月30日(金)
[改定速報] 【オンライン診療料】、6カ月連続の対面診療が必須 疑義解釈
- 厚生労働省が3月30日に公表した2018年度診療報酬改定の疑義解釈資料では、【オンライン診療料】の算定について、「オンライン診療料対象管理料等」(地域包括診療料、生活習慣病管理料、在宅時医学総合管理料などが該当)などを初めて算定した月から連続して6カ月間は、同一の医師が月1回の対面診療を行っていたことが前提条件になることを強調。同一疾患を6カ月間、同一医師が対面で診療していれば、算定した対象管理料等の中に・・・
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2018年03月16日(金)
[不妊治療] 仕事と不妊治療、「両立できず退職」は16% 厚労省
- 厚生労働省が3月16日に公表した、「不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査事業」の報告書によると、不妊治療をしたことがある人のうち、仕事との両立ができずに退職した人は16%、雇用形態を変更した人は8%いることがわかった。 調査は、不妊治療と仕事の両立に関する実態や問題点、企業による両立支援状況などの把握・分析のために厚労省が初めて実施したもので、▽企業アンケート調査(回答数:779社)▽企業・・・
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2018年02月20日(火)
[医療提供体制] オンライン診療でヒアリングを実施 医療・介護WG
- 政府の規制改革推進会議・医療・介護ワーキング・グループは2月20日、福島県の南相馬市立小高病院から、同院が独自に行っているオンライン診療の取り組みについて、ヒアリングを行った。同院では通院が困難になった高齢者に対して、訪問診療とオンライン診療を組み合わせた在宅医療を提供。オンライン診療の際には看護師がタブレットを持って患者宅を訪問し、診療をサポートする(p10~p11参照)。 同院は、▽医師が患者宅に出・・・
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