【資料１】

企業対象
小児用の医薬品開発に関するアンケート調査へのお願い
小児用医薬品は、市場規模が小さいことや、成人対象の治験と比べて小児を対象とした治験では特殊な配
慮や手続き等が求められるなどのため、一般的に臨床開発が進みにくいことが知られています。さらに、欧
米で小児に使用されている医薬品の多くが、本邦では小児への適応が得られていないという状況が生じてい
ます。一方で、これらの小児用医薬品を国内でも使用できるようにしてほしいという患者及びそのご家族、
また臨床現場からの要望は大変強く、これを充足することは喫緊の課題となっています。
このような背景から、令和 4 年度厚生労働科学特別研究事業として「小児がん及び小児希少難治性疾患に
係る医薬品開発の推進制度に資する調査研究」が実施されております。つきましては、当該研究の一環とし
て実施するアンケート調査へのご協力を賜りたく、お願い申し上げます。
このアンケート調査は、日本で小児を対象とした医薬品の開発が進まない理由を確認するとともに、その
開発を促進するための施策を検討することを目的としています。ご多忙の中とは存じますが、忌憚のないご
意見を頂戴したく、是非、本調査にご協力いただけますようお願い申し上げます。
なお、アンケート結果については論文投稿、学会発表、厚生労働科学研究報告書として、各社の回答が
特定されない形で公表させて頂くことをご承知おきください。

【ご回答にあたってのお願い】
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専門的な質問も含まれておりますので、日本での医薬品開発の戦略を立案する部署や、薬価担当者及
び臨床開発責任者等のご担当者に聴き取りなどをし、各社・団体内のご意見をとりまとめてご回答を
いただけますようお願い致します。

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事後的に回答内容の確認等のためにご連絡させて頂く可能性がございますので、御社の窓口の方のご
氏名と連絡先メールアドレスの記入をお願いする箇所がございます。結果の公表に当たっては、回

答者の所属医療機関が特定されないよう十分配慮いたしますので、ご協力をよろしくお願い申し
上げます。
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回答期限は令和５年３月 13 日（月）とさせて頂きます。延長が必要な場合は下記問い合わせ先まで
ご連絡下さい。

本アンケートに関するお問合せは以下にお願いいたします。
東京理科大学薬学部薬学科

鹿野真弓

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