よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 令和3年度介護報酬改定における改定事項について (126 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16033.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第199回 1/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4.(2)⑨ 認知症グループホームの夜勤職員体制の見直し
概要


【認知症対応型共同生活介護★】

1ユニットごとに夜勤1人以上の配置とされている認知症グループホームの夜間・深夜時間帯の職員体制につい
て、1ユニットごとに1人夜勤の原則は維持(3ユニットであれば3人夜勤)した上で、利用者の安全確保や職員
の負担にも留意しつつ、人材の有効活用を図る観点から、
・3ユニットの場合であって、各ユニットが同一階に隣接しており、職員が円滑に利用者の状況把握を行い、速や
かな対応が可能な構造で、安全対策(マニュアルの策定、訓練の実施)をとっていることを要件に、例外的に夜
勤2人以上の配置に緩和できることとし、事業所が夜勤職員体制を選択することを可能とする。【省令改正】
・併せて、3ユニット2人夜勤の配置にする場合の報酬を設定する。【告示改正】

一部R3.1.13諮問・答申済

基準
<現行>
1ユニットごとに1人
・1ユニット : 1人夜勤
・2ユニット : 2人夜勤
・3ユニット : 3人夜勤

<改定後>
1ユニットごとに1人
・1ユニット : 1人夜勤
・2ユニット : 2人夜勤
・3ユニット : 3人夜勤。ただし、利用者の安全確保や職員の負担にも留意しつつ、
人材の有効活用を図る観点から、3ユニットの場合であって、各ユニットが同一階に
隣接しており、職員が円滑に利用者の状況把握を行い、速やかな対応が可能な構造で、
安全対策(マニュアルの策定、訓練の実施)をとっていることを要件に、例外的に夜
勤2人以上の配置に緩和できることとし、事業所が夜勤職員体制を選択することを可
能とする。


単位数

施行後の状況を把握・検証し、R6報酬改定において、介護給付費分科会で必要な対応を検討していく。

※以下の単位数はすべて1日あたり。今回改定後の単位数
【1ユニット】
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5

760単位
764単位
800単位
823単位
840単位
858単位

【2ユニット以上】
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5

748単位
752単位
787単位
811単位
827単位
844単位

-50単位
【3ユニット、かつ、夜勤職員を2人
(以上3人未満)に緩和する場合】
要介護度に関わらず左記の【2ユニッ
ト以上】の単位数から-50単位
※ 短期利用の場合も同じ

(新設)

125