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薬-1○関係業界からの意見聴取について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00073.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第209回 9/20)《厚生労働省》
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ドラッグラグ・ロスの薬価制度上の要因について
収載時の薬価算定、新薬創出等加算、市場拡大再算定それぞれにおいて問題点が認められた

【外資系企業への聞き取り調査】
PhRMA

EFPIA

薬価が開発判断に影響を与えた事例

ドラッグラグ・ロス事例

PhRMA Japan 薬価委員会加盟12社のうち、
8社において該当事例あり

EFPIA Japan薬価経済委員会参加企業17社に対して
調査を依頼し、13社より回答

主な製品事例:希少疾病、難病、新規作用機序

収載時の
薬価算定

類似薬となる可能性のある既収載品の薬価水
準が低く、原価計算方式の適用も不確実
(ロス・5社)
想定される価格が欧米に比べて低く、外国価格
調整を待つため等(ラグ・3社)

【上市延期・中止、または議論等を行った主な理由】
日本の想定薬価が他国に比べ低く、他国への影響を懸念したため
製造、開発コストに対する想定薬価が低かったため
市場拡大再算定のリスクを回避するため(効能追加に関して)
小児開発に対する薬価上のメリットが小さいため

主な製品事例:患者数の少ない疾患

新薬創出
等加算

再算定

ドラッグラグ・ロスの状況

2018年の品目要件変更により新薬創出等加算
の品目要件への該当性が不確実(ロス・2社、ラグ・
2社)

■ 品目数=18

主な製品事例:抗がん剤
市場拡大再算定に該当の可能性(ロス・1社、ラグ・
1社)
主な製品事例:難病

日本の
優先度

日本価格の外国価格への影響を回避(ラグ・2社)
導入元の海外ベンチャー企業が、日本の市場性を
含めた理由から欧米での開発を優先(ラグ・2社)
Appendix P45参照

上市・開発
中止

上市延期

議論は行ったが上市・ 将来的に中止や
開発を行えている 延期が見込まれる

Appendix P46参照

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