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総-2○在宅(その3)について (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》 |
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精神科訪問看護に対する施策上の求められる役割
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会報告書(令和3年3月 18日)
⚫ 精神科訪問看護は、精神障害を有する方等の「地域生活」を支える観点から、精神科医療機関において継続して治療を受ける
ことへの支援や日常生活での困りごとの相談、身体合併症の早期発見・管理、精神科医療機関以外の関係機関からの相談に応
じること・医療との連携を促進すること等の役割が期待され、実際にその役割を果たしている場合も多い。精神障害にも対応
した地域包括ケアシステムの構築において重要な医療に係る資源の一つであるため、更なる役割の発揮が期待される。
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会報告書(令和4年6月9日)
⚫ 精神科医療の提供体制の充実には、精神保健に関する「本人の困りごと等」への支援を行う平時の対応を充実する観点と、精
神科救急医療体制整備をはじめとする精神症状の急性増悪や精神疾患の急性発症等による患者の緊急のニーズへの対応を充実
する観点が必要である。平時においては、かかりつけの医療機関に通院し、障害福祉・介護その他のサービスを利用しながら、
本人の希望に応じた暮らしを支援するとともに、患者の緊急のニーズへの対応においては、入院治療(急性期)へのアクセス
に加え、受診前相談や入院外医療(夜間・休日診療、電話対応、在宅での診療、訪問看護等)について、都道府県等が精神科
病院、精神科訪問看護を行う訪問看護事業所等と連携しながら必要な体制整備に取り組むことが望ましい。
⚫ 患者本人のニーズの実現に向けた「包括的支援マネジメント」の推進(訪問診療・訪問看護の充実、外来患者に対する相談体
制の充実、医療・福祉等の地域の多職種・多機関連携の推進等)
⚫ 昼夜を問わず、患者の緊急のニーズに対応できるよう、今後、地域の実情に応じた受診前相談の体制整備、時間外診療への対
応や入院の要否に関する判断の診察、在宅での診療、訪問看護等の入院外医療の更なる充実について、診療報酬等の評価を含
めて検討を進めるべきである。
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精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会報告書(令和3年3月 18日)
⚫ 精神科訪問看護は、精神障害を有する方等の「地域生活」を支える観点から、精神科医療機関において継続して治療を受ける
ことへの支援や日常生活での困りごとの相談、身体合併症の早期発見・管理、精神科医療機関以外の関係機関からの相談に応
じること・医療との連携を促進すること等の役割が期待され、実際にその役割を果たしている場合も多い。精神障害にも対応
した地域包括ケアシステムの構築において重要な医療に係る資源の一つであるため、更なる役割の発揮が期待される。
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会報告書(令和4年6月9日)
⚫ 精神科医療の提供体制の充実には、精神保健に関する「本人の困りごと等」への支援を行う平時の対応を充実する観点と、精
神科救急医療体制整備をはじめとする精神症状の急性増悪や精神疾患の急性発症等による患者の緊急のニーズへの対応を充実
する観点が必要である。平時においては、かかりつけの医療機関に通院し、障害福祉・介護その他のサービスを利用しながら、
本人の希望に応じた暮らしを支援するとともに、患者の緊急のニーズへの対応においては、入院治療(急性期)へのアクセス
に加え、受診前相談や入院外医療(夜間・休日診療、電話対応、在宅での診療、訪問看護等)について、都道府県等が精神科
病院、精神科訪問看護を行う訪問看護事業所等と連携しながら必要な体制整備に取り組むことが望ましい。
⚫ 患者本人のニーズの実現に向けた「包括的支援マネジメント」の推進(訪問診療・訪問看護の充実、外来患者に対する相談体
制の充実、医療・福祉等の地域の多職種・多機関連携の推進等)
⚫ 昼夜を問わず、患者の緊急のニーズに対応できるよう、今後、地域の実情に応じた受診前相談の体制整備、時間外診療への対
応や入院の要否に関する判断の診察、在宅での診療、訪問看護等の入院外医療の更なる充実について、診療報酬等の評価を含
めて検討を進めるべきである。
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