精神科訪問看護の指示内容及び提供したケアの内容
○ 精神科訪問看護指示書における指示内容は、「生活リズムの確率」が74.5％、「薬物療法継続への援助」
が71.9％、「対人関係の改善（家族含む）」が65.9％であった。
○ 提供したケアの内容は、「精神症状の観察」が85.9％、「心理的支援」が69.5％、「服薬援助（点滴薬等を
含む）」が48.7％であった。
■精神科訪問看護指示書における指示内容と提供したケアの内容
指示内容

0%

50%

100%

※訪問看護基本療養費は訪問看護指示書に基づき提供したケアの内容

提供したケアの内容

※精神科訪問看護基本療養費を算定している利用者に対するケアのうち１％以上のものを掲載
0

生活リズムの確立

74.5%

25

50

精神症状の観察

への援助

65.9%

（家族含む）

32.9
23.8

リハビリテーション

15.4
11.8

その他
洗髪・清拭・入浴介助

身体合併症の発症・

47.8%

悪化の防止

頻回の観察・アセスメント
合併症予防ケア（肺炎予防等）
創傷処置

家事能力、

46.4%

社会技能等の獲得

血糖自己測定の管理
浣腸・摘便

社会資源活用の支援

46.4%

皮膚潰瘍等の処置
無回答
口腔ケア

無回答

48.7

家族への指導・支援
サービスの連絡調整

対人関係の改善

その他

69.5

服薬援助（点眼薬等を含む）
71.9%

11.8%

5.0%

11.4
5.0
3.5
2.5
2.5

2.3
2.0
1.8

インスリン注射

1.7
1.3

栄養・水分管理に係る薬剤投与量の調整

1.2

慢性疼痛の管理（がん末期の疼痛管理以外）

1.2

全体（n=3,020）

100（％）

85.9

心理的支援
薬物療法継続

75

訪問看護基本療養費を算定している利用者（n=2,327）

精神科訪問看護基本療養費を算定している利用者（n=604）

出典：令和４年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査「在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理及び訪問看護の実施状況調査」

61