Ｃ項目の対象となる手術等の対象日数について
○ C項目については、対象となる各手術等を実施した当日から一定の日数までの期間について、該当ありと評価される。
○ 当該一定の日数は対象となる手術の在院日数に基づき設定されているが、対象である各手術には、入院後一定期間が経過してから実施される傾
向にある手術が多く存在する。
○ C項目の対象となる手術を実施した患者における在院日数と手術実施日から退院までの日数を比較したところ、差がみられた。
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度に係る評価票 評価の手引き（抜粋）

C 手術等の医学的状況
C項目共通事項
１．コード一覧に掲載されているコードについて、評価日における入力の有無及び当該コードに係る手術等の実施当日からの日数によって判断す
ること。
２．各選択肢の判断基準に示された手術等の実施日からの日数については、実施当日を含む日数であること。
C項目の対象の各手術の実施日（入院後日数、中央値）の分布

C項目の対象となる手術群の在院日数及び手術実施日から退院までの日数

50%

①

②

③

④

⑤

現行の
対象日数

在院日数※

②の５割の
日数

④の５割の
日数

（四捨五入）

手術実施日
から退院ま
での日数※

（四捨五入）

開頭手術

13日間

25.7日

13日

21.5日

11日

開胸手術

12日間

23.2日

12日

18.1日

９日

開腹手術

７日間

14.2日

７日

11.7日

６日

骨の手術

11日間

22.7日

11日

19.8日

10日

胸腔鏡・腹腔鏡
手術

５日間

9.1日

5日

7.4日

４日

救命等に係る内
視鏡的治療

５日間

8.9日

４日

7.1日

４日

別に定める手術

６日間

12.2日

６日

10.0日

５日

43.0%

45%
40%
35%
30%

24.5%

25%
20%
15%

11.3%

10%
5%

4.0%

5.0%

4.6%
2.0%

0%

2.0%

2.1%

1.5%

※ 各手術における日数の中央値について、算定件数に基づき加重平均したもの。（現行の基準が定められ

出典：DPCデータ（令和４年４月～令和５年３月）

た際の算出方法と同様。）

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