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○入院(その2)について 総-2 (138 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00221.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第562回 11/8)《厚生労働省》
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総合入院体制加算及び急性期充実体制加算の施設基準で求める入院医療の体制及び実績の比較
総合入院体制加算1
入院医療
の提供体制

精神科の
提供体制



内科、精神科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科及び産科又は産婦
人科の標榜及び入院医療の提供






精神科の標榜及び入院医療の提供
24時間対応できる体制の確保
精神病床を有すること
精神病棟入院基本料、精神科救急急性期医療入院料、精神科急性期治
療病棟入院料、精神科救急・合併症入院料、児童・思春期精神科入院医
療管理料又は地域移行機能強化病棟入院料の届出及び精神疾患患者の
受入

※加算2又は3については、他院の精神科医が速やかに診療に対応できる体制を含め24時間
対応できる体制があれば入院医療を行う体制は要せず、その場合は以下のいずれもを満た
すこと。
イ 精神科リエゾンチーム加算又は認知症ケア加算1の届出
ロ 精神疾患診療体制加算2の算定件数又は救急搬送患者の入院3日以内の入院精神療法
若しくは救命救急入院料における精神疾患診断治療初回加算の合計算定件数が年間20
件以上

急性期充実体制加算


救命救急入院料、特定集中治療室管理料、ハイケアユニット入院医療管
理料、脳卒中ケアユニット入院医療管理料、小児特定集中治療室管理料、
新生児特定集中治療室管理料、総合周産期特定集中治療室管理料又
は新生児治療回復室入院医療管理料の届出




自院又は他院の精神科医が速やかに診療に対応できる体制
精神疾患診療体制加算2の算定件数又は救急搬送患者の入院3日以内
の入院精神療法若しくは救命救急入院料における精神疾患診断治療初回
加算の合計算定件数が年間20件以上

※精神科充実体制加算を届け出る場合は、以下を満たすこと。
• 24時間対応できる体制の確保
• 精神病床を有すること
• 精神病棟入院基本料、精神科救急急性期医療入院料、精神科急性期
治療病棟入院料、精神科救急・合併症入院料、児童・思春期精神科入
院医療管理料又は地域移行機能強化病棟入院料の届出及び精神疾
患患者の受入

手術等の
実績

・全身麻酔手術800件/年以上
・以下の全てを満たすこと。
ア 人工心肺を用いた手術及び人工心肺を使用しない冠動脈、大動脈バ
イパス移植術 40件 /年以上
イ 悪性腫瘍 400 件/年以上
ウ 腹腔鏡下手術 100 件/年以上
エ 放射線治療(体外照射法)4,000 件/年以上
オ 化学療法 1,000 件/年以上
カ 分娩件数 100 件/年以上
※加算2の場合は4つ以上を、加算3の場合は2つ以上を満たすこと。

・全身麻酔手術2,000件/年以上(うち緊急手術350件/年以上)
・以下のいずれかを満たしていること。
ア ①~⑤のうち4つ以上を満たしていること。
イ ①~⑤のうち2つ以上かつ⑥又は⑦を満たしていること。
①悪性腫瘍手術 400件/年以上
②腹腔鏡又は胸腔鏡手術 400件/年以上
③心臓カテーテル法手術 200件/年以上
④消化管内視鏡手術 600件/年以上
⑤化学療法 1,000件/年以上
⑥異常分娩 50件/年以上 ⑦6歳未満の手術 40件/年以上

救急医療提
供体制

救命救急センター又は高度救命救急センターの設置
※加算2及び3は2次救急医療機関又は救命救急センター等の設置

・以下のいずれかを満たしていること。
ア 救命救急センター又は高度救命救急センターの設置
イ 救急搬送件数 2,000件/年以上

その他の
実績

一般病棟用の重症度、医療・看護必要度において、
①A得点2点以上 又は ②C得点1点以上の患者の割合が
・必要度Ⅰの場合:3割3分以上
・必要度Ⅱの場合:3割以上
※加算3の場合 必要度Ⅰ:3割以上、必要度Ⅱ:2割7分以上

・ 一般病棟における平均在院日数が14日以内
・ 一般病棟の退棟患者(退院患者を含む)に占める同一の保険医療機関の
一般病棟以外の病棟に転棟したものの割合が1割未満

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