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○入院(その2)について 総-2 (148 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00221.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第562回 11/8)《厚生労働省》
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急性期入院医療の実績及び体制に基づく評価に関する主な意見
<中医協総会>
○ 急性期充実体制加算の新設による総合入院体制加算の届出医療機関数の減少が地域の周産期医療体制にどのように影
響していくのか注視すべきではないか。
○ 総合入院体制加算から急性期充実体制加算への届出医療機関数の移行が進む中で、地域における総合的な医療提供体
制の確保に重要な総合入院体制加算の評価をさらに引き上げることを検討すべき。
○ 急性期充実体制加算の新規届出要件として地域医療構想調整会議の承認を得ることを追加すべきとの議論があるが、
この要件を追加したとしても適切な機能分化につながらない可能性もあるのではないか。

<入院・外来医療等の調査・評価分科会>
○ 総合入院体制加算の届出を行っていた医療機関の一部が急性期充実体制加算の届出を行う医療機関に移行することに
より、高度な医療を行う医療機関における精神科医療の提供体制が縮小しないようにすることが必要ではないか。
○ 高度・専門的な医療の提供体制を評価する観点並びに働き方改革を踏まえた効率的な人員配置及び医療提供の推進の
観点から、急性期充実体制加算の施設基準に心臓血管外科や脳神経外科に関する手術の実績も加えるべきではないか。
○ 高度かつ専門的な急性期医療の提供について、地域において基幹的な役割を果たす医療機関を評価する観点からは、
急性期充実体制加算の施設基準のうち許可病床数300床未満に適用される基準は不要ではないか。
○ 急性期充実体制加算の新規届出の際には、地域医療構想調整会議において、地域で急性期医療の基幹的な役割を果た
すべき医療機関と認められることを要件とすべきではないか。

○ 急性期充実体制加算については、外来腫瘍化学療法が施設基準の要件とされているものの、総合入院体制加算を届け
出ている施設と比較した際に、入院で化学療法を実施している施設が多い点については改善が必要ではないか。

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