よむ、つかう、まなぶ。
資料3 第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24471.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第78回 3/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
行っていく必要がある。
(2)がんの早期発見、がん検診(2次予防)
(個別目標)
国は、男女とも対策型検診で行われている全てのがん種において、がん検診の受
診率の目標値を50%とする。
国は、精密検査受診率の目標値を 90%とする。
国は、「職域におけるがん検診に関するガイドライン(仮称)」を1年以内に策定し、
職域での普及を図る。
①受診率向上対策について
(進捗状況及び指標測定結果)
がん検診の受診率向上に向けて、これまでに、対象者一人一人への受診勧奨・受
診再勧奨や、子宮頸がん検診・乳がん検診の受診クーポン券の配布等に取り組んで
きた。2019 年4月には、「ナッジ理論12」に基づいた好事例等を紹介した「受診率向上
施策ハンドブック第2版」を公表し、受診率向上に向けた取組を行っている。
がん検診の受診率は、いずれの検診においても増加傾向であったものの、ほとん
どの領域で目標の 50%には達成していない。また、比較できるデータがないため正
確な評価は困難であるが、新型コロナウイルス感染症の影響により、検診の受診者
が 1~2割程度減少しているとの報告もあり、新型コロナウイルス感染症が目標達成
に向けて後退する要素となっていることも踏まえ、更なる受診率向上の取組が必要で
ある。
個別受診勧奨(コール)・個別受診再勧奨(リコール)の推進にも取り組んでおり、
個別の受診勧奨は約8割、再勧奨については約5割の自治体で実施され、いずれの
実施割合も増加傾向であった。
12
対象者に選択の余地を残しながらも、より良い方向に誘導する手法
18
(2)がんの早期発見、がん検診(2次予防)
(個別目標)
国は、男女とも対策型検診で行われている全てのがん種において、がん検診の受
診率の目標値を50%とする。
国は、精密検査受診率の目標値を 90%とする。
国は、「職域におけるがん検診に関するガイドライン(仮称)」を1年以内に策定し、
職域での普及を図る。
①受診率向上対策について
(進捗状況及び指標測定結果)
がん検診の受診率向上に向けて、これまでに、対象者一人一人への受診勧奨・受
診再勧奨や、子宮頸がん検診・乳がん検診の受診クーポン券の配布等に取り組んで
きた。2019 年4月には、「ナッジ理論12」に基づいた好事例等を紹介した「受診率向上
施策ハンドブック第2版」を公表し、受診率向上に向けた取組を行っている。
がん検診の受診率は、いずれの検診においても増加傾向であったものの、ほとん
どの領域で目標の 50%には達成していない。また、比較できるデータがないため正
確な評価は困難であるが、新型コロナウイルス感染症の影響により、検診の受診者
が 1~2割程度減少しているとの報告もあり、新型コロナウイルス感染症が目標達成
に向けて後退する要素となっていることも踏まえ、更なる受診率向上の取組が必要で
ある。
個別受診勧奨(コール)・個別受診再勧奨(リコール)の推進にも取り組んでおり、
個別の受診勧奨は約8割、再勧奨については約5割の自治体で実施され、いずれの
実施割合も増加傾向であった。
12
対象者に選択の余地を残しながらも、より良い方向に誘導する手法
18