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資料3 第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24471.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第78回 3/16)《厚生労働省》 |
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高齢者のがん対策については、厚生労働科学研究において、高齢者がん診療に
対するがん種共通のガイドラインの策定を行っている。
2015 年
2014 年
2091
小児がん患者の3年生存率
86.7%
87.7%
2092
AYA世代で発症したがん患者の3年生存率
87.8%
87.2%
成人
治療開始前に、生殖機能への影響に関
(40 歳未満)
2093
する説明を受けたがん患者・家族の割合
小児
29
2018 年度 2014 年度
52.0%
48.2%
2019 年 53.8%
(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
小児がん、AYA世代のがん、高齢者のがん対策は、第3期基本計画の「がんとの
共生」分野のライフステージに応じたがん対策の項目にも記載されている。次期基本
計画においては、「がん医療」分野と「がんとの共生」分野のそれぞれで取り組むべき
事項をより明確化していくとともに、それぞれの分野における取組の棲み分けを再検
討することも求められる。
小児がん及びAYA世代のがん対策については、含まれる分野が幅広く、必ずしも
均一な対策が適切とは言えない可能性もあり、次期基本計画においては、それらの
特徴を考慮した対策を、がん診療提供体制のあり方に関する検討会等における検討
内容も踏まえ、検討する必要がある。また、晩期合併症等に対し長期のフォローアッ
プが求められることを考慮した中間評価指標を検討していく必要がある。
2021年より、妊よう性温存の事業が開始されたところではあるが、必要な方に支援
が届くことが重要であり、普及啓発にも取り組む必要がある。
また、高齢者のがんについては、様々な部分で高齢化の影響を考慮する必要があ
り、第3期基本計画において評価指標設定のための研究を開始したところではある
が、未だ十分な評価ができていない。次期基本計画においては、当該研究結果も踏
まえ、高齢者のがん対策について基本計画の中でどのように位置づけ、どのような対
策及びその評価指標の設定が可能であるか、引き続き検討が必要である。
29
項目番号 2093 の患者体験調査の対象となる患者は 19 歳以上、小児患者体験調査の対象と
なる患者は 18 歳以下で回答者はその家族等。
38
対するがん種共通のガイドラインの策定を行っている。
2015 年
2014 年
2091
小児がん患者の3年生存率
86.7%
87.7%
2092
AYA世代で発症したがん患者の3年生存率
87.8%
87.2%
成人
治療開始前に、生殖機能への影響に関
(40 歳未満)
2093
する説明を受けたがん患者・家族の割合
小児
29
2018 年度 2014 年度
52.0%
48.2%
2019 年 53.8%
(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
小児がん、AYA世代のがん、高齢者のがん対策は、第3期基本計画の「がんとの
共生」分野のライフステージに応じたがん対策の項目にも記載されている。次期基本
計画においては、「がん医療」分野と「がんとの共生」分野のそれぞれで取り組むべき
事項をより明確化していくとともに、それぞれの分野における取組の棲み分けを再検
討することも求められる。
小児がん及びAYA世代のがん対策については、含まれる分野が幅広く、必ずしも
均一な対策が適切とは言えない可能性もあり、次期基本計画においては、それらの
特徴を考慮した対策を、がん診療提供体制のあり方に関する検討会等における検討
内容も踏まえ、検討する必要がある。また、晩期合併症等に対し長期のフォローアッ
プが求められることを考慮した中間評価指標を検討していく必要がある。
2021年より、妊よう性温存の事業が開始されたところではあるが、必要な方に支援
が届くことが重要であり、普及啓発にも取り組む必要がある。
また、高齢者のがんについては、様々な部分で高齢化の影響を考慮する必要があ
り、第3期基本計画において評価指標設定のための研究を開始したところではある
が、未だ十分な評価ができていない。次期基本計画においては、当該研究結果も踏
まえ、高齢者のがん対策について基本計画の中でどのように位置づけ、どのような対
策及びその評価指標の設定が可能であるか、引き続き検討が必要である。
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項目番号 2093 の患者体験調査の対象となる患者は 19 歳以上、小児患者体験調査の対象と
なる患者は 18 歳以下で回答者はその家族等。
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