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資料3 第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24471.html
出典情報 がん対策推進協議会(第78回 3/16)《厚生労働省》
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3012

身体的な苦痛を抱えるがん患者の割合

2018 年度
44.6%

2014 年度
42.6%

3013

精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合

2018 年度
38.0%

2014 年度
38.5%

3014

身体的・精神心理的な苦痛により日常生活
に支障を来しているがん患者の割合

3015

療養生活の最終段階において、
身体的な苦痛を抱えるがん患者の割合

3016

療養生活の最終段階において、精神心理的
な苦痛を抱えるがん患者の割合

2018 年度 30.8%
2018 年度
40.4%(痛み)
47.2%(からだの苦痛)
2018 年度 42.3%

②緩和ケア研修会について
(進捗状況及び指標測定結果)
緩和ケア研修の修了者数は累計でおよそ 14 万人に達し、着実に増加している。引
き続き研修を充実するために、2018 年度より e-ラーニングを導入し、また、患者の家
族、遺族等に対するグリーフケアの提供についての研修プログラムを追加する等の
見直しを行った。さらに、対象疾患をがん以外の疾患、受講者を医師以外の医療従
事者、開催病院を拠点病院等以外に拡大した。

3017

緩和ケア研修修了者数(医師・医師以外)
(2038 の再掲)

2020 年度
145,727 人

2019 年度
139,467 人

③普及啓発について
(進捗状況及び指標測定結果)
「がんと診断されたときからの緩和ケア」を推進するために、日本緩和医療学会に
事業委託し、国民に対する緩和ケアの普及啓発活動を行っている。この中で「オレン
ジバルーンプロジェクト」として、市民公開講座や動画配信等を通じて、緩和ケアに関
する基本的な知識や、医療用麻薬に関する正しい知識の普及啓発等を進めている。
「緩和ケアを開始すべき時期」について、「がんと診断されたときから」と回答した者の
割合や、医療用麻薬について、「正しく使用すれば安全だと思う」と回答した者の割合
はおよそ半数に留まり、今後、さらに国民に正しい知識を持って頂けるよう普及啓発
に取り組む必要がある。

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