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参考資料1 こども大綱(案)参考資料 (40 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_shakaihosho_kochiku/dai10/gijisidai.html
出典情報 こども政策推進会議(第2回)・全世代型社会保障構築本部(第10回)(12/22)《内閣官房》
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みなさんからの意見への対応(①答申に反映する意見、②すでに含まれている意見、③修文に結びつかなかった意見)

8.こども若者の社会参画・意見反映について
みなさんの意見

ポイント

審議会・懇談会等へのこども・若者参画
こどもの意見を取り入れるために、こども代表の人を数
名、委員に組み込んでほしい。(一般)

審議会・懇談会の委員にこども・
若者を入れてほしい

地方公共団体における人材育成
地方公共団体でこどもの社会参画・意見反映を進め
るに当たり、地域における人材育成を進めてほしい。
(その他団体)

地方公共団体における人材の育
成に向けた取組を行うべき

地域・社会への意見表明について
こども・若者が自分のことだけでなく、地域や社会に対
しても意見を形成・表明できるようにしてほしい。
(その他団体)

社会参画や意見表明に係る機
会の充実をすべき

SOSの受け止めについて
こどもがSOSを発信しても、まわりのおとなによって、な
かったことにされてしまう。こどものSOSが確実に届く
ルートを作るべきだと思う。(こども・若者)

SOSをしっかり受け止めてほしい

①答申に反映す
る意見

②中間整理に
書いてある意見

③修文に結びつかな
かった理由・考え方

書いてある場所
こども家庭審議会委員にはこども・若者の委員も入っていま
す。各府省庁の各種審議会、懇談会等の委員にも、こども
や若者を一定割合以上登用するよう取り組むことにしてい
ます。(P.32)
地方公共団体において、様々な機会を捉え、こども・若者
の社会参画の促進、意見を聴く取組が着実に行われるよ
う、ガイドラインの周知やファシリテーターの派遣等の支援、
好事例の横展開等の情報提供を行うことにしています。
(P.33)
こどもや若者にとって社会参画や意見表明の機会や場が
必ずしも十分ではない現状を踏まえ、あらゆるこども・若者
が、家庭や学校、地域などにおいて、意見を形成し、日常
的に意見を言い合える機会等を、乳幼児期から学童期・
思春期・青年期にいたるまで持つことができるように取り組
むことにしています。(P.33)
SOSを発しても周囲が受け取れていないことがあるという認
識のもと、こども・若者や家庭が、必要な支援を受けられる
よう、当事者に寄り添いつつ、支援を届けることにしていま
す。(P.11)

様々な状況にあって声を聴かれにくいこどもについて
ヤングケアラーなど本当にこまっていて助けが必要な人
ほど、意見聴取を知らなかったり忙しくて余裕が無いこ
とに配慮してほしい。(こども・若者)

多様な手法での意見聴取について
当事者の意見をたくさん聞いて不安点や要望等思っ
ている事柄をより把握したり、当事者が抱いている意
見を聞いてもらいやすい環境を提供してほしい。
(こども・若者)
虐待経験者にとっては、初対面の人にいきなり会うの
はこわいので、オンラインで意見を聴く取組をしてほし
い。(こども・若者団体)

こども・若者がアクセスしやすい多様
な意見聴取の手段を準備すべき

貧困、虐待、いじめ、体罰・不適切な指導、不登校、障
害・医療的ケア、非行などを始め、困難な状況に置かれた
こども・若者、ヤングケアラー、社会的養護の下で暮らすこど
も、社会的養護経験者など、様々な状況にあって声を聴
かれにくいこども等がいるという認識のもと、安心して意見を
表明し、その意見が施策に反映されるよう、意見聴取に係
る多様な手法を検討し、十分な配慮や工夫を行うことにし
ています。(P.33)

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