よむ、つかう、まなぶ。
参考資料2 幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン(案) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_shakaihosho_kochiku/dai10/gijisidai.html |
出典情報 | こども政策推進会議(第2回)・全世代型社会保障構築本部(第10回)(12/22)《内閣官房》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
定することとした。本ビジョンは、人生の基盤的時期を過ごす乳幼児を含め
た全世代の全ての人による、以下のような社会の実現を目指すものである。
・乳幼児を含めた全てのこどもが誰一人取り残されずに、権利主体として、
命と尊厳と権利を守られる社会
・乳幼児の思いや願いが受け止められ、社会への参画が応援される社会
・乳幼児と保護者・養育者8が安定した「アタッチメント(愛着)9」を形成で
きる社会
・人や場との出会いを通して、豊かな「遊びと体験」が保障される社会
・保護者・養育者になる前から切れ目なく、様々な人や機会に支えられ、こど
もとともに育ち、成長が支援・応援される社会
・各分野や立場を超えた認識共有により、乳幼児に関わる人が緊密に連携し、
切れ目のない「面」での支援が実現できている社会
・乳幼児と全ての人がともに育ち合う好循環が続いていく社会
○本ビジョンに基づき、このような社会への変革を着実に実現していくことに
より、
「こどもの誕生前から幼児期までの育ち」が一層大事にされるとともに、
保護者・養育者、保育者、子育て支援者等が、社会からその尊い役割を応援
され、安心してこどもの笑顔や成長を喜び合うことができる社会を、全ての
人とともにつくっていくことが政府の責務である。
○本ビジョンに基づく社会全体の認識共有と、政府全体の取組を、こども施策
の基本的な方針や重要事項等について定める「こども大綱」や次元の異なる
少子化対策の実現に向けた「こども未来戦略」等と整合的に進めることによ
り、「こどもまんなか社会」の実現を強力に牽引する。
本ビジョンでは、父母等のいわゆる「保護者」に限らず、こどもを養育している立場にある者を指し、日常的
養育者の立場にある祖父母や、社会的養育に携わる専門職(児童福祉施設職員、里親等)などを含め、
「保護
者・養育者」と表記するものとする。
9
後述(2.
(2)参照。
)
。
8
3
た全世代の全ての人による、以下のような社会の実現を目指すものである。
・乳幼児を含めた全てのこどもが誰一人取り残されずに、権利主体として、
命と尊厳と権利を守られる社会
・乳幼児の思いや願いが受け止められ、社会への参画が応援される社会
・乳幼児と保護者・養育者8が安定した「アタッチメント(愛着)9」を形成で
きる社会
・人や場との出会いを通して、豊かな「遊びと体験」が保障される社会
・保護者・養育者になる前から切れ目なく、様々な人や機会に支えられ、こど
もとともに育ち、成長が支援・応援される社会
・各分野や立場を超えた認識共有により、乳幼児に関わる人が緊密に連携し、
切れ目のない「面」での支援が実現できている社会
・乳幼児と全ての人がともに育ち合う好循環が続いていく社会
○本ビジョンに基づき、このような社会への変革を着実に実現していくことに
より、
「こどもの誕生前から幼児期までの育ち」が一層大事にされるとともに、
保護者・養育者、保育者、子育て支援者等が、社会からその尊い役割を応援
され、安心してこどもの笑顔や成長を喜び合うことができる社会を、全ての
人とともにつくっていくことが政府の責務である。
○本ビジョンに基づく社会全体の認識共有と、政府全体の取組を、こども施策
の基本的な方針や重要事項等について定める「こども大綱」や次元の異なる
少子化対策の実現に向けた「こども未来戦略」等と整合的に進めることによ
り、「こどもまんなか社会」の実現を強力に牽引する。
本ビジョンでは、父母等のいわゆる「保護者」に限らず、こどもを養育している立場にある者を指し、日常的
養育者の立場にある祖父母や、社会的養育に携わる専門職(児童福祉施設職員、里親等)などを含め、
「保護
者・養育者」と表記するものとする。
9
後述(2.
(2)参照。
)
。
8
3