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令和6年版死亡診断書 (死体検案書) 記入マニュアル (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/sibousinndannsyo.html |
出典情報 | 死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル(3/28)《厚生労働省》 |
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③… 傷病名、手術における主要所見、外因死の追加事項中の手段及び状況等の事項につい
ては、後記(6)
(8)の留意事項に沿ってできるだけ詳しく記入します。
④
書式欄内に記入した内容の訂正は、誤記載を二重線で消し、正しい記載を行った後、
周辺の余白に署名をします。記名押印は原則不可です。
(2)標題の選択方法
標題の「死亡診断書(死体検案書)
」は、交付する書類により、もう一方を二重の横
線で消します。二重線で消す意味は、選択であり、署名の必要はありません。
(例) 死亡診断書(死体検案書)
(3) 氏名・性・生年月日
①
氏名、性が不詳の場合には、
(不詳)と記入します。生年月日が不詳の場合には、推
定年齢をカッコを付して書いてください。なお、推定の情報である場合には、
(推定)
と記入し、推定であることが明らかであるようにします。
(例) 氏
②
名
1男
(不詳)
2女
83歳
(推定)
生年月日
明治
大正
昭和
平成
令和
年
月
日
生まれてから 30 日以内に死亡したと
( きは生まれた時刻も書いてください )午前・午後
時
分
生まれてから30日以内に死亡したときは、出生の時刻も記入します。
(4) 死亡したとき
① 死亡した年、月、日を記入し、午前か午後のいずれかを○で囲み、時、分を記入します。
② 「死亡したとき」は、死亡確認時刻ではなく、死亡時刻を記入します。
③ 「死亡したとき」の一部が不明の場合でも、分かる範囲で記入します。
死体検案によってできるだけ死亡時刻を推定し、その時刻を記入し、
「時分」の余白に
「
(推定)
」と記入します。又は、
一時点で明確に推定できない場合は、
そのまま記入します。
(例) 死亡したとき
令和 6 年 1 月 7 日
午前・午後 3 時
分
(推定)
(例) 死亡したとき
令和 6 年 5 月
午前・午後
分
頃
日
時
なお、死亡確認時刻ではなく死亡時刻を記入することが原則ですが、救急搬送中の死
亡に限り医療機関において行った死亡確認時刻を記入できます。その場合、「時分」の
余白に「
(確認)
」と記入します。
④
死亡年、月も全く分からない場合は、「時分」の右余白に「(不詳)」と記入します。
(例) 死亡したとき
令和
年
月
日
午前・午後
時
分
(不詳)
⑤… 「臓器の移植に関する法律」の規定に基づき脳死判定を行った場合、脳死した者の死
亡時刻は、第2回目の検査終了時となります。従って、死亡した年、月、日及び時、分
は、脳死判定に係る検査の第2回目の検査終了時刻を記入します。
─…8…─
死亡診断マニュアル̲本文̲2024.indd 8
2024/02/14 14:17
ては、後記(6)
(8)の留意事項に沿ってできるだけ詳しく記入します。
④
書式欄内に記入した内容の訂正は、誤記載を二重線で消し、正しい記載を行った後、
周辺の余白に署名をします。記名押印は原則不可です。
(2)標題の選択方法
標題の「死亡診断書(死体検案書)
」は、交付する書類により、もう一方を二重の横
線で消します。二重線で消す意味は、選択であり、署名の必要はありません。
(例) 死亡診断書(死体検案書)
(3) 氏名・性・生年月日
①
氏名、性が不詳の場合には、
(不詳)と記入します。生年月日が不詳の場合には、推
定年齢をカッコを付して書いてください。なお、推定の情報である場合には、
(推定)
と記入し、推定であることが明らかであるようにします。
(例) 氏
②
名
1男
(不詳)
2女
83歳
(推定)
生年月日
明治
大正
昭和
平成
令和
年
月
日
生まれてから 30 日以内に死亡したと
( きは生まれた時刻も書いてください )午前・午後
時
分
生まれてから30日以内に死亡したときは、出生の時刻も記入します。
(4) 死亡したとき
① 死亡した年、月、日を記入し、午前か午後のいずれかを○で囲み、時、分を記入します。
② 「死亡したとき」は、死亡確認時刻ではなく、死亡時刻を記入します。
③ 「死亡したとき」の一部が不明の場合でも、分かる範囲で記入します。
死体検案によってできるだけ死亡時刻を推定し、その時刻を記入し、
「時分」の余白に
「
(推定)
」と記入します。又は、
一時点で明確に推定できない場合は、
そのまま記入します。
(例) 死亡したとき
令和 6 年 1 月 7 日
午前・午後 3 時
分
(推定)
(例) 死亡したとき
令和 6 年 5 月
午前・午後
分
頃
日
時
なお、死亡確認時刻ではなく死亡時刻を記入することが原則ですが、救急搬送中の死
亡に限り医療機関において行った死亡確認時刻を記入できます。その場合、「時分」の
余白に「
(確認)
」と記入します。
④
死亡年、月も全く分からない場合は、「時分」の右余白に「(不詳)」と記入します。
(例) 死亡したとき
令和
年
月
日
午前・午後
時
分
(不詳)
⑤… 「臓器の移植に関する法律」の規定に基づき脳死判定を行った場合、脳死した者の死
亡時刻は、第2回目の検査終了時となります。従って、死亡した年、月、日及び時、分
は、脳死判定に係る検査の第2回目の検査終了時刻を記入します。
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