診断書についても同様です。
①

医師が遺族等からの求めに応じ死亡診断書（死体検案書）を交付する。

②… 遺族等が死亡届を作成し、
医師から交付された死亡診断書（死体検案書）を添付し、
市区町村長に提出する。
③… 市区町村において、死亡届及び死亡診断書（死体検案書）を受理するとともに、こ
れらの情報をもとに人口動態調査票（死亡票）を作成する。また、戸籍を抹消し、遺
族等に火葬許可証等を交付する。
④… 都道府県（保健所）、厚生労働省において人口動態調査票（死亡票）を審査すると
ともに、厚生労働省において、死亡統計を作成する。
なお、死亡診断書（死体検案書）を交付後に、死因等を確定又は変更した場合は、厚
生労働省通知「医師による死因等確定・変更報告の取扱いについて」（平成30年12月5日
付医政発1205第１号政統発1205第１号）に基づいて、厚生労働省へご報告ください。一
方、誤記訂正の場合には、最寄りの市区町村窓口にご連絡ください。
死亡診断書（死体検案書）に誤記があった場合は、医師は死亡届が提出された市区町
村窓口に、死亡診断書（死体検案書）の誤記訂正をすることとなっており、従来、諸検
査の結果等により死因等を確定又は変更した場合も、誤記訂正と同様の方法により、人
口動態調査票（死亡票）の記載内容を修正していました。
しかし、平成31年１月１日より、診療及び検案する医師の利便性を向上させるととも
に、公衆衛生の観点からの死因究明等を一層強化することを目的とし、医師が、諸検査
の結果等により死因等を確定又は変更した場合は、厚生労働省政策統括官付参事官付人
口動態・保健社会統計室にその旨の報告することと致しました（図の⑤）。
⑤ 死因等確定・変更報告
• 医師は、諸検査の結果等により死因等を確定又は変更したときは、その旨を厚生労働省に報告
• 厚生労働省において、人口動態調査票（死亡票）を修正し集計

医師

①医師が、死亡診断書（死体検案書）を遺族等に交付

提出

遺族等

死亡届

市区町村

都道府県
（保健所）

送付

厚生労働省

人口動態
調査票
(死亡票)

死亡診断書
(死体検案書)

② 遺族等が死亡届を作成し、
死亡診断書（死体検案書）を添
付し、市区町村窓口に提出

送付

③ 市区町村において、死亡届及び
死亡診断書（死体検案書）の情報を
もとに人口動態調査票（死亡票）を
作成するとともに、戸籍を抹消し、
遺族等に火葬許可証等を交付

④ 都道府県（保健所）、厚生労働
省において人口動態調査票（死亡
票）を審査し、厚生労働省にて死
亡統計を作成

通常の流れ（①〜④）
死因等を確定・変更する必要がある場合の流れ（⑤）

「医師による死因等確定・変更報告」の詳細（通知、方法、様式等）につきましては、
以下のＵＲＬからダウンロードすることができますのでご参照ください。
厚生労働省ホームページ「死亡診断書（死体検案書）記入マニュアル」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/manual/
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