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08 科学技術・学術政策局主要事項 -令和7年度科学技術関係概算要求- (17 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html |
出典情報 | 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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令和7年度要求・要望額 141億円
(前年度予算額 134億円)
共創の場形成支援 -知と人材が集積するイノベーション・エコシステム背景・課題
• 将来の不確実性や知識集約型社会に対応したイノベーション・エコシステムを産学官の共創
(産学官共創)により構築するため、産学官民などの多様なステークホルダーを巻き込み
将来ビジョンを策定・共有し、その実現に向かって取り組むことが必要。
• 経済が厳しい状況にある中、国が重点的に支援し、大学等を中核とした組織対組織の
本格的な共同研究開発の推進と環境づくりを進めることが重要。
• 特 に 、地 域におけ る科学技術イノベーシ ョンが重要であ ることに鑑み 、イノベ ーシ ョ ン ・
エコシステムの形成を将来にわたり主導していく人材の育成が必要。
事業内容
※運営費交付金中の推計額
【経済財政運営と改革の基本方針2024(令和6年6月21日閣議決定)抄】
・イノベーションの持続的な創出に向け、国際卓越研究大学制度による世界最高水準の研究大学の実現と
地域の中核・特色ある研究大学の機能強化に向けた取組を着実に進め、これら研究大学群が我が国
全体の研究力向上を牽引するとともに、戦略的な自律経営の下で、優秀な若手研究者等をひき付ける
研究環境の整備や、知財ガバナンス改革を含む研究成果の展開力強化を行う取組を促進する。
【統合イノベーション戦略2024(令和6年6月4日閣議決定)抄】
・2024年2月に改定された地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージを踏まえ、持続的な産学官
連携プロジェクトの組成やマネジメント体制の構築や、大学等を中核としたイノベーション創出と地域の
ニーズに応え、社会変革を行う人材育成に資する共創の場の形成を推進。
【国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律案に対する附帯決
議(衆・参)】
四 政府は、我が国の大学全体の研究力の底上げを図るため、個々の大学が、知的蓄積や地域の実情
に応じた研究独自色を発揮し、研究大学として自らの強みや特色を効果的に伸ばせるよう、国際卓越研
究大学以外、特に地方の大学への支援に十分配慮することとし、地域中核・特色ある研究大学総合
振興パッケージの大幅拡充等により、十分な予算を確保すること。
• 国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のありたい社会像を拠点ビジョン(地域共創分野では地域
拠点ビジョン)として掲げ、その達成に向けた、①バックキャストによるイノベーションに資する研究開発と、②自立的・
持続的な拠点形成が可能な産学官共創システムの構築をパッケージで推進。
国
運営費
交付金
委託
JST
大学等
• 本事業が、「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」において、大学の強み・特色を伸ばすための
中核的な事業に位置づけられていること等を踏まえ、研究大学の抜本的な機能強化に向けて、大学の可能性を
最大限引き出す産学官共創拠点を拡充。
• 【新規】(未来共創分野)令和7年度からは新たに、地域の未来に向けて解決すべき課題の深掘り、課題解決
プロセスの練り上げ、それらを踏まえた研究開発を重点支援することで、①課題解決に寄与するグローバル水準の
研究成果とイノベーションの創出、②産学官共創を牽引する研究者の育成及び拠点の機能強化を推進。
本格型
【新規】
未来共創分野
①大学等を中心とし、国・グローバルレベルの社会課題解決を目指す国際的水準の拠点(共創分野)、②国の重点戦略
支援規模:~4億円程度/年
を踏まえた拠点(政策重点分野)、③地域大学等を中心とし、地方自治体、企業等とのパートナーシップによる、地域の社
支援期間:最長10年度
会課題解決や地域経済の発展を目的とした拠点(地域共創分野)について、価値創造のバックキャスト研究開発と持続 支援件数:36拠点程度
的なシステム構築を推進。(育成型からの昇格のみ)
地域の未来に向けて解決すべき課題の深掘り、課題解決プロセスの練り上げ、産学官共創を牽引する独創的・挑戦的な若
手研究者によるチーム構想の磨き上げ等を重点支援。※
※ 支援期間終了後、本格的な研究開発を想定
支援規模:3.7千万円程度/年
支援期間:2年度程度
支援件数:10拠点程度
イ ノ ベ ー シ ョ ン ・
エ コ シ ス テ ム の 形 成
支援規模:3千万円程度/年
支援期間:2年度程度
支援件数:6拠点程度
プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 型
産学官連携の一体的推進
育成型
共創分野・
地域共創分野・
政策重点分野
共創の場形成
支援プログラム
(COI-NEXT)
目指すビジョンの構築や研究テーマの組成、研究推進体制整備等を実施。進捗管理、ネットワーキングや発展シナリオ等の
ハンズオン支援及び本格型への昇格審査を実施。(地域共創分野の継続のみ)
(担当:科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課)
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(前年度予算額 134億円)
共創の場形成支援 -知と人材が集積するイノベーション・エコシステム背景・課題
• 将来の不確実性や知識集約型社会に対応したイノベーション・エコシステムを産学官の共創
(産学官共創)により構築するため、産学官民などの多様なステークホルダーを巻き込み
将来ビジョンを策定・共有し、その実現に向かって取り組むことが必要。
• 経済が厳しい状況にある中、国が重点的に支援し、大学等を中核とした組織対組織の
本格的な共同研究開発の推進と環境づくりを進めることが重要。
• 特 に 、地 域におけ る科学技術イノベーシ ョンが重要であ ることに鑑み 、イノベ ーシ ョ ン ・
エコシステムの形成を将来にわたり主導していく人材の育成が必要。
事業内容
※運営費交付金中の推計額
【経済財政運営と改革の基本方針2024(令和6年6月21日閣議決定)抄】
・イノベーションの持続的な創出に向け、国際卓越研究大学制度による世界最高水準の研究大学の実現と
地域の中核・特色ある研究大学の機能強化に向けた取組を着実に進め、これら研究大学群が我が国
全体の研究力向上を牽引するとともに、戦略的な自律経営の下で、優秀な若手研究者等をひき付ける
研究環境の整備や、知財ガバナンス改革を含む研究成果の展開力強化を行う取組を促進する。
【統合イノベーション戦略2024(令和6年6月4日閣議決定)抄】
・2024年2月に改定された地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージを踏まえ、持続的な産学官
連携プロジェクトの組成やマネジメント体制の構築や、大学等を中核としたイノベーション創出と地域の
ニーズに応え、社会変革を行う人材育成に資する共創の場の形成を推進。
【国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律案に対する附帯決
議(衆・参)】
四 政府は、我が国の大学全体の研究力の底上げを図るため、個々の大学が、知的蓄積や地域の実情
に応じた研究独自色を発揮し、研究大学として自らの強みや特色を効果的に伸ばせるよう、国際卓越研
究大学以外、特に地方の大学への支援に十分配慮することとし、地域中核・特色ある研究大学総合
振興パッケージの大幅拡充等により、十分な予算を確保すること。
• 国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のありたい社会像を拠点ビジョン(地域共創分野では地域
拠点ビジョン)として掲げ、その達成に向けた、①バックキャストによるイノベーションに資する研究開発と、②自立的・
持続的な拠点形成が可能な産学官共創システムの構築をパッケージで推進。
国
運営費
交付金
委託
JST
大学等
• 本事業が、「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」において、大学の強み・特色を伸ばすための
中核的な事業に位置づけられていること等を踏まえ、研究大学の抜本的な機能強化に向けて、大学の可能性を
最大限引き出す産学官共創拠点を拡充。
• 【新規】(未来共創分野)令和7年度からは新たに、地域の未来に向けて解決すべき課題の深掘り、課題解決
プロセスの練り上げ、それらを踏まえた研究開発を重点支援することで、①課題解決に寄与するグローバル水準の
研究成果とイノベーションの創出、②産学官共創を牽引する研究者の育成及び拠点の機能強化を推進。
本格型
【新規】
未来共創分野
①大学等を中心とし、国・グローバルレベルの社会課題解決を目指す国際的水準の拠点(共創分野)、②国の重点戦略
支援規模:~4億円程度/年
を踏まえた拠点(政策重点分野)、③地域大学等を中心とし、地方自治体、企業等とのパートナーシップによる、地域の社
支援期間:最長10年度
会課題解決や地域経済の発展を目的とした拠点(地域共創分野)について、価値創造のバックキャスト研究開発と持続 支援件数:36拠点程度
的なシステム構築を推進。(育成型からの昇格のみ)
地域の未来に向けて解決すべき課題の深掘り、課題解決プロセスの練り上げ、産学官共創を牽引する独創的・挑戦的な若
手研究者によるチーム構想の磨き上げ等を重点支援。※
※ 支援期間終了後、本格的な研究開発を想定
支援規模:3.7千万円程度/年
支援期間:2年度程度
支援件数:10拠点程度
イ ノ ベ ー シ ョ ン ・
エ コ シ ス テ ム の 形 成
支援規模:3千万円程度/年
支援期間:2年度程度
支援件数:6拠点程度
プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 型
産学官連携の一体的推進
育成型
共創分野・
地域共創分野・
政策重点分野
共創の場形成
支援プログラム
(COI-NEXT)
目指すビジョンの構築や研究テーマの組成、研究推進体制整備等を実施。進捗管理、ネットワーキングや発展シナリオ等の
ハンズオン支援及び本格型への昇格審査を実施。(地域共創分野の継続のみ)
(担当:科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課)
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