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08 科学技術・学術政策局主要事項 -令和7年度科学技術関係概算要求- (5 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLA)

令和7年度要求・要望額
11億円
(前年度予算額
9億円)
※運営費交付金中の推計額

背景・課題



Society 5.0の実現に向け、未来を創造する人材の体系的育成が重要。
才能ある児童・生徒が最先端の研究等にアクセスする機会の充実が必要。

「第6期科学技術・イノベーション基本計画」(令和3年3月26日閣議決定)


突出した意欲・能力を有する児童・生徒の能力を大きく伸ばし、「出る杭」を伸ばすため、大学・民間団体等が実施する合同合宿・研究発表会など学校外での学びの機会や、国際科学コンテス
トの支援など国内外の生徒が切磋琢磨し能力を伸長する機会の充実等を図る。

「我が国の未来をけん引する大学等との社会の在り方について(第一次提言)」(令和4年5月10日教育未来創造会議)
• 突出した意欲や能力を有する小中高校生等を対象とした、大学等における、探究・STEAM・アントレプレナーシップ教育等を含む高度で実践的な講義や研究環境を充実。
「統合イノベーション戦略2024」(令和6年6月4日閣議決定)
• 小学校段階から高校段階までで一体的に育成するプログラムの実施機関数を拡充させるとともに、教育委員会等の関係者と連携し、希望者のアクセス機会を確保。

事業概要

〔 事業開始:令和5年度 〕

高校生を対象としたグローバルサイエンスキャンパス(H26開始)及び小中学生を対象としたジュニアドクター育成塾(H29開始)を発展的に統合し、実施機関の特徴や所在地
域の実情に応じて対象世代を選択できる制度として拡充・運営改善。初等中等教育(小学校高学年~高校生)段階において理数系に優れた意欲・能力を持つ児童生徒を対
象に、その能力のさらなる伸長を図る育成プログラムの開発・実施に取り組む大学等を支援。
【事業の目的・目標】
小中高生が最先端の探究・STEAM、アントレプレナーシップ教育を受けられる機会を創出することに
より、将来グローバルに活躍する次世代の傑出した科学技術人材を育成する。

大学、高等専門学校等

教育委員会

他大学、
民間企業等

研究機会提供・

参加

「多様な幸せを追求し課題に立
ち向かう人材」を育成するプログ
ラムの実施

国内外の大学・
研究機関

募集・発掘

交流

【特徴と期待される効果】
• 事業対象の拡大:実施機関の特徴を活かした制度設計、多様な機関との連携深化、新規機関
(特に空白地帯)の参入促進、多様な取組への追加支援の仕組み構築
• 拠点数の拡充 :児童生徒(特に小中学生)のアクセス機会の確保、地域の実情に即した
人材育成拠点化、実施機関による地域への普及・展開
• 人材像の多様化:アントレプレナー・デジタル人材・グローバル人材など多様な人材育成

採択
突出した意欲・能力の
ある小中高生

【事業スキーム】
• 採択期間:5年間
• 対象者:小学5年生~高等学校/高等専門学校3年生
• 実施規模・支援額(/機関・年):52機関程度
(※グローバルサイエンスキャンパス継続4機関、ジュニアドクター育成塾継続13機関を含む)
うち令和7年度新規 :14機関程度
小中:8機関・10百万円、高:3機関・30百万円、小中高:3機関・40百万円
○対象機関:国公私立大学、大学共同利用機関、国立研究開発法人、高等専門学校、
公的研究機関、科学館、博物館、公益法人、NPO法人、民間事業者



対象機関:大学、高等専門学校、
公的研究機関、公益
法人、民間事業者等

運営費交付金

さらなる能力の伸長

探究、STEAM、アントレプレナーシップ、社会課題解決等を軸とした
科学技術イノベーション人材の育成
(担当:科学技術・学術政策局人材政策課)

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