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資料2-2 重篤副作用疾患別対応マニュアル 骨吸収抑制薬に関する顎骨壊死・顎骨骨髄炎(案)[6.1MB] (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000209243_00011.html
出典情報 重篤副作用総合対策検討会(第16回 10/17)《厚生労働省》
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表 3(文献 6 より作成)
MRONJ 発症に関わるリスク因子
薬剤関連因子
・BP およびデノスマブ(投与量;高容量>低用量、累積投与量)
・抗スクレロスチン抗体製剤

ロモソズマブ

・抗悪性腫瘍薬:殺細胞性抗悪性腫瘍薬、血管新生阻害薬、チロシンキナーゼ阻害薬、
mTOR 阻害薬
・グルココルチコイド
・免疫抑制薬:メトトレキサート、mTOR 阻害薬
局所因子
・歯周病、根尖病変、顎骨骨髄炎、インプラント周囲炎などの顎骨に発症する感染性疾患
・侵襲的歯科治療(抜歯など)
・口腔衛生状態の不良
・不適合義歯、過大な咬合力
・好発部位:下顎(47-73%)、上顎(20-22.5%)
、上下顎(4.5-5.5%)

その他下顎隆起、口蓋隆起、顎舌骨筋線の隆起の存在
全身因子
・糖尿病
・自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、シェーグレン症候群)
・人工透析中
・骨系統疾患(骨軟化症、ビタミン D 欠乏、骨パジェット病)
・貧血(Hb<10 dg/dL)
・生活習慣:喫煙、飲酒、肥満
遺伝的要因
・VEGF 遺伝子、RBMS3 遺伝子、SIRT1 遺伝子の一塩基多型

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