よむ、つかう、まなぶ。
資料2-3 重篤副作用疾患別対応マニュアル ネフローゼ症候群(案)[2.1MB] (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000209243_00011.html |
出典情報 | 重篤副作用総合対策検討会(第16回 10/17)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(4)推定原因医薬品
ネフローゼ症候群の副作用が報告されている主な医薬品を表 1 に示しま
したが、これ以外にも多くの医薬品にてネフローゼ症候群を惹起する可能
性があります。
表1
ブシラミン
抗リウマチ薬(DMARDs)
ペニシラミン
金製剤
ロキソプロフェン
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
ジクロフェナク
イブプロフェン
アスピリン など
ビスホスホネート系骨吸収抑制薬
パミドロン酸二ナトリウム水和物
ゾレドロン酸水和物 など
ベバシズマブ
抗がん薬(VEGF や VEGF 受容体シグ
ナルの阻害作用を有するもの)
ラムシルマブ
パゾパニブ塩酸塩
ソラフェニブトシル酸塩
スニチニブリンゴ酸塩 など
ニボルマブ
免疫チェックポイント阻害薬
ペムブロリズマブ
イピリムマブ
抗腫瘍壊死因子抗体
インフリキシマブ
エタネルセプト
アダリムマブ
ゴリムマブ
セルトリズマブ ペゴル
インターフェロン製剤
インターフェロンα
インターフェロンβ など
気分安定薬
炭酸リチウム
(5)医療関係者の対応のポイント
尿の泡立ちや下腿浮腫などの非特異的な症状の後に、尿量減少、全身浮
10
ネフローゼ症候群の副作用が報告されている主な医薬品を表 1 に示しま
したが、これ以外にも多くの医薬品にてネフローゼ症候群を惹起する可能
性があります。
表1
ブシラミン
抗リウマチ薬(DMARDs)
ペニシラミン
金製剤
ロキソプロフェン
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
ジクロフェナク
イブプロフェン
アスピリン など
ビスホスホネート系骨吸収抑制薬
パミドロン酸二ナトリウム水和物
ゾレドロン酸水和物 など
ベバシズマブ
抗がん薬(VEGF や VEGF 受容体シグ
ナルの阻害作用を有するもの)
ラムシルマブ
パゾパニブ塩酸塩
ソラフェニブトシル酸塩
スニチニブリンゴ酸塩 など
ニボルマブ
免疫チェックポイント阻害薬
ペムブロリズマブ
イピリムマブ
抗腫瘍壊死因子抗体
インフリキシマブ
エタネルセプト
アダリムマブ
ゴリムマブ
セルトリズマブ ペゴル
インターフェロン製剤
インターフェロンα
インターフェロンβ など
気分安定薬
炭酸リチウム
(5)医療関係者の対応のポイント
尿の泡立ちや下腿浮腫などの非特異的な症状の後に、尿量減少、全身浮
10