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財政総論 (22 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20241016zaiseia.html
出典情報 財政制度分科会(10/16)《財務省》
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主要先進国の金融政策
○ 主要先進国において、コロナ禍後の需要回復等により物価上昇が継続。
○ 各国の中央銀行は物価が上昇する中で、政策金利の累次の引上げ等の対応を講じてきた。日本においては、2022年以降、
物価上昇率が2%を超える中、2024年3月に17年ぶりの利上げを実施し、その後7月には追加利上げを実施。
(%)

各国の消費者物価上昇率(総合)の推移

12

2008年9月
リーマン破綻

7

英国

10

各国の政策金利の推移

(%)
8

6

ユーロ圏
8

米国
4.75~5.00%

イングランド銀行
(BOE)

(24/9/18)

5

米国
6

連邦準備制
度理事会
(FRB)

4

3

4

日本

▲2
18/1 18/7 19/1 19/7 20/1 20/7 21/1 21/7 22/1 22/7 23/1 23/7 24/1 24/7

(24/9/19)

欧州
3.50%

2

(24/9/12)

1

日本
0.25%

2

0

英国
5.00%

0

欧州中央銀行
(ECB)

(24/9/20)

日本銀行

-1

(年/月)
(注1)表示している各国中央銀行の政策金利は次のとおり。
日本銀行(BOJ)は、2013年4月までは無担保コールレート(O/N)、2016年1月~2024年2月は日銀当座預金の一部に適用する金利、2024年3月以降は無担保コールレート(O/N)。
欧州中央銀行(ECB)は預金ファシリティ金利。英国イングランド銀行(BOE)はバンク・レート。
米国連邦準備制度理事会(FRB)はフェデラル・ファンド・レート(誘導目標は2008年12月以降レンジ化しており、グラフは中央値にて表示。なお、レンジ幅は0.25%)。
(注2)日本銀行(BOJ)は、金融市場調節の対象を、2001年3月19日~2006年3月9日の間は日銀当座預金残高、 2006年3月10日~2013年4月3日の間は無担保コールレート(O/N)、
2013年4月4日~2016年9月20日の間はマネタリーベース、2016年9月21日~2024年3月19日は長短金利(短期金利は日銀当座預金の一部に適用する金利)、
2024年3月21日以降は無担保コールレート(O/N)としている。
(出所)左図、右図いずれもBloomberg。左図のユーロ圏は2024年8月までの値、その他は2024年7月までの値。

(年/月)

21