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財政総論 (26 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20241016zaiseia.html |
| 出典情報 | 財政制度分科会（10／16）《財務省》 |
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英国トラスショック
○ 拡張的な財政政策を掲げて誕生した英国トラス内閣は、財源の裏付けがなく、独立財政機関による経済財政見通しも示さない
ままに「成長戦略」を公表したこと等が問題視され、2022年9月23日の公表直後から、金利急騰・ポンド急落など、市場が混乱
した。
2022/9/23 「成長戦略」 の公表
➢ エネルギー価格高騰対策
・10月からの半年間だけで約600億ポンド
➢ 所得税減税
・基本税率１%引下げ
・最高税率引下げ (45→40%) (’23年４月～）
➢ 法人税率引上げ (19→25％)（’23年４月～）の撤回
⇒ 2023年度以降の見通しは公表せず
5
英10年国債利回り（2022秋）
(%)
9/27 : 4.506
4
9/22 :
3.495
3
等
2
1
7/1
市場の混乱を受けた見直し策の公表
➢ エネルギー価格高騰対策
・2023年度以降の支援内容の見直し 【10/17】
➢ 所得税減税
・基本税率１%引下げの無期限延期 【10/17】
・最高税率引下げの取止め 【10/3】
➢ 法人税率引上げの撤回の取止め 【10/3】
⇒ 2023年度以降の見通しの早期公表 【10/10】
※10/20 トラス首相辞任表明 → 10/25 辞任
1.25
8/1
(ポンド／USドル)
9/1
9/23
10/2
10/1
10/20
11/2
11/1
英ポンドの対米ドル・レート（2022秋）
1.2
1.15
９/22 : 1.1261
1.1
9/26 : 1.0689
(一時1.0327：過去最安値)
1.05
7/1
8/1
9/1
9/23 10/2
10/1
10/20 11/2
11/1
25
○ 拡張的な財政政策を掲げて誕生した英国トラス内閣は、財源の裏付けがなく、独立財政機関による経済財政見通しも示さない
ままに「成長戦略」を公表したこと等が問題視され、2022年9月23日の公表直後から、金利急騰・ポンド急落など、市場が混乱
した。
2022/9/23 「成長戦略」 の公表
➢ エネルギー価格高騰対策
・10月からの半年間だけで約600億ポンド
➢ 所得税減税
・基本税率１%引下げ
・最高税率引下げ (45→40%) (’23年４月～）
➢ 法人税率引上げ (19→25％)（’23年４月～）の撤回
⇒ 2023年度以降の見通しは公表せず
5
英10年国債利回り（2022秋）
(%)
9/27 : 4.506
4
9/22 :
3.495
3
等
2
1
7/1
市場の混乱を受けた見直し策の公表
➢ エネルギー価格高騰対策
・2023年度以降の支援内容の見直し 【10/17】
➢ 所得税減税
・基本税率１%引下げの無期限延期 【10/17】
・最高税率引下げの取止め 【10/3】
➢ 法人税率引上げの撤回の取止め 【10/3】
⇒ 2023年度以降の見通しの早期公表 【10/10】
※10/20 トラス首相辞任表明 → 10/25 辞任
1.25
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(ポンド／USドル)
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9/23
10/2
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10/20
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英ポンドの対米ドル・レート（2022秋）
1.2
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９/22 : 1.1261
1.1
9/26 : 1.0689
(一時1.0327：過去最安値)
1.05
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9/23 10/2
10/1
10/20 11/2
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