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参考2 参考資料 (18 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html
出典情報 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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資料Ⅰ-2-7

主要先進国の⾦融政策

○ 主要先進国において、コロナ禍後の需要回復等により物価上昇が継続。
○ 各国の中央銀⾏は物価が上昇する中で、政策⾦利の累次の引上げ等の対応を講じてきた。日本においては、2022年以降、
物価上昇率が2%を超える中、2024年3月に17年ぶりの利上げを実施し、その後7月には追加利上げを実施。
(%)

各国の消費者物価上昇率(総合)の推移

各国の政策⾦利の推移

(%)

8

12

2008年9月
リーマン破綻

7

10

英国
6

ユーロ圏
8

イングランド銀⾏
(BOE)

米国
4.5〜4.75%

5
6

(24/11/7)

米国
4
連邦準備制度理事会
(FRB)

3

4

2

日本

欧州中央銀⾏
(ECB)

2
1
0

0

▲2
18/1 18/7 19/1 19/7 20/1 20/7 21/1 21/7 22/1 22/7 23/1 23/7 24/1 24/7

日本銀⾏

英国
4.75%
(24/11/7)

欧州
3.25%
(24/10/17)

日本
0.25%
(24/10/31)

-1

(年/月)

(注1)表⽰している各国中央銀⾏の政策⾦利は次のとおり。
日本銀⾏(BOJ)は、2013年4月までは無担保コールレート(O/N)、2016年1月〜2024年2月は日銀当座預⾦の一部に適⽤する⾦利、2024年3月以降は無担保コールレート(O/N)。
欧州中央銀⾏(ECB)は預⾦ファシリティ⾦利。英国イングランド銀⾏(BOE)はバンク・レート。
米国連邦準備制度理事会(FRB)はフェデラル・ファンド・レート(誘導目標は2008年12月以降レンジ化しており、グラフは中央値にて表⽰。なお、レンジ幅は0.25%)。
(注2)日本銀⾏(BOJ)は、⾦融市場調節の対象を、2001年3月19日〜2006年3月9日の間は日銀当座預⾦残高、 2006年3月10日〜2013年4月3日の間は無担保コールレート(O/N)、
2013年4月4日〜2016年9月20日の間はマネタリーベース、2016年9月21日〜2024年3月19日は⻑短⾦利(短期⾦利は日銀当座預⾦の一部に適⽤する⾦利)、
2024年3月21日以降は無担保コールレート(O/N)としている。
(出所)左図、右図いずれもBloomberg。左図のユーロ圏は2024年8月までの値、その他は2024年7月までの値。

(年/月)