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参考資料3 第3回歯科技工士の業務のあり方等に関する検討会 資料1 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48064.html
出典情報 歯科医療提供体制等に関する検討会(第10回 12/25)《厚生労働省》
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一般社団法人日本歯科専門医機構における歯科専門医の検討状況
日本歯科専門医機構の設立経緯

第18回医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会
(令和3年7月8日) 資料2-1(一部改変)

○2005年~ 日本歯科医学会において歯科専門医制度の検討
○2015年 厚生労働省において「歯科医療の専門性に関するワーキンググループ」を設置
○2016年 5月 「歯科医療の専門性に関するワーキンググループ」 において方向性とりまとめ
11月 「歯科医師の資質向上等に関する検討会」においてWGの議論を踏まえた論点整理
○2017年 日本歯科医師会、日本歯科医学会連合等による「歯科専門性に関する協議会」設置
○2018年 一般社団法人日本歯科専門医機構設立

専門医制度認証の仕組み
⚫ 各専門医制度の構築(専門研修カリキュラム、専門研修教育、専門医資格等の認定や更新の審査・認定に係る制度設計等)は、各領域学会で行う。
⚫ 日本歯科専門医機構は、各学会の制度の基本的要件・基準の設定等について、中立・公正に審査し、各学会の専門医制度及び専門医・研修施設
等の評価・認定と認証を行う。

歯科における専門領域の考え方
⚫ 専門医の診療領域については、大学の講座(分野)に準じたものを基本とし、サブスペシャリティーについては今後の検討課題とする。
⚫ 地域歯科医療における多職種連携、訪問歯科診療、ハイリスク患者の歯科診療などを総合的かつ専門的に行い歯科医師を認定する「総合歯科専
門医(仮称)」制度を構築する。
⚫ 以上の方針から、以下の10基本領域について、専門医制度の領域の認定を行っているところ。

① 日本歯科専門医機構における領域の認定を終え、現在広告可能な領域
口腔外科、歯周病、歯科麻酔、小児歯科、歯科放射線、補綴歯科、歯科保存、矯正歯科【※】
② 専門医像や専門領域について、関係学会間で協議の上、検討を行っている領域
インプラント歯科、 総合歯科(名称はいずれも仮称)
【※】 「口腔外科」「歯周病」「歯科麻酔」「小児歯科」「歯科放射線」:令和3年告示改正前から広告可能な領域
「補綴歯科」:令和5年5月に日本歯科専門医機構において領域を認定。
「歯科保存」「歯科矯正」:令和6年6月に日本歯科専門医機構において領域を認定。

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