会議資料 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00035.html |
出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第61回 1/29)《厚生労働省》 |
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要望番号
成分名
要望効能・効果
要望用法・用量
要望者
会社名
未承認薬
適応外薬
の分類
小児WG
検討状況等
る感染症の治療や予防にのみ使用され 静脈内投与の調整:
るべきである。培養や感受性の情報が入 エルタペネムを他の薬剤と混合または混注しないこと。
手できる場合は、抗菌薬療法の選択や デキストロース(α-D-グルコース)を含む希釈剤を使用しないこと。
変更に際して考慮すべきである。そのよ エルタペネムは、必ず投与前に溶解し、更に希釈して使用すること。
うなデータがない場合、地域の疫学と感 1. エルタペネムの1gバイアルを10mLの注射用水、0.9% 塩化ナトリウム注
受性パターンを経験的治療選択の参考 射液、または注射用静菌水のいずれかで溶解する。注射器には21ゲー
にしてもよい。
ジ以下の注射針を用いる。注:針のない静注システムの使用は推奨され
ない。
2. よく振って溶解し、直ちに15mg/kg体重相当量(1g/日を超えないこと)
を抜き取り、0.9%塩化ナトリウム注射液で最終濃度が20mg/mL以下にな
るように希釈する。使用しなかったエルタペネム溶解液の入ったバイアル
は廃棄する。
3. 点滴は、溶解後6時間以内に完了すること。
筋肉内投与の調整
エルタペネムは、必ず投与前に溶解して使用すること。
1. エルタペネムの1gバイアルを3.2mLの1.0%塩酸リドカイン注射液2(エ
ピネフリンを含まない)に溶解する。バイアルをよく振って溶液にする。
2. 直ちに15mg/kg体重相当量(1g/日を超えないこと)を抜き取り、大型の
筋肉(臀筋や大腿外側など)に深部筋肉内注射する。使用しなかったエ
ルタペネム溶解液の入ったバイアルは廃棄する。
3. 溶解した筋肉注射液は、調製後1時間以内に使用すること。注:溶解
液は静脈内に投与しないこと。
保存方法
希釈液で調製した場合、エルタペネム(注射用エルタペネム)は室温
(25℃)で6時間、冷蔵(5℃)で24時間とその後冷蔵から取り出してから4
時間以内の使用においては、十分な効力を維持する。エルタペネムの溶
液は凍結させないこと。
投与前に、エルタペネム(注射用エルタペネム)の添付文書を参照の
こと。
非経口用医薬品は、溶液や容器が許す限り、使用前に粒子状物質
や変色がないか目視で検査すること。エルタペネムの溶液は無色から淡
黄色までの範囲である。
この範囲内の色の変化は、製品の効力には影響しない。
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IVS-31
ジクロフェナクナ
カペシタビン誘発性手足症候群の予防
トリウム
一般社団法人 日本癌
治療学会
適量を1日2回手足に塗布する。
13
祐徳薬品工業株式会社、
日本臓器製薬株式会社、 迅速実用化
帝國製薬株式会社
要望書を確認中
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