よむ、つかう、まなぶ。
救急外来における薬剤師業務の進め方 令和7年2月1日作成 Ver.1.0 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20250213-1.pdf |
出典情報 | 救急外来における薬剤師業務の進め方(2/13)《日本病院薬剤師会》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2.救急外来における平時の体制整備
◎2-1
体制整備
救急外来での薬剤師の業務形態はオンコール体制と常駐体制がある。オンコール体制の
場合は、担当薬剤師の氏名および連絡先をスタッフ間で共有し、患者の受入準備の段階から
薬剤師も情報共有を出来るよう体制を整備しておく。薬剤師が実施する業務を明確にし、そ
の内容を業務マニュアルに明記しておく。薬剤師はカンファランスに参加する。
■ チェック項目
項目
スタッフ間のタス
実施内容
□
クの理解
解説
医師の指示のもと、そ
薬剤師が実施する業務を明確にし、
れ ぞ れの 職種 が 患者 の
その内容を院内の業務マニュアルに
救 命 のた めに で きる 事
明記する。夜間帯・休日の体制も明確
と役割・責任を理解する
にしておく。
□ カンファランスへの参
加
薬剤師の体制整備
カンファランスへ参加し、他職種と
共通認識を持つ。
□ 常駐時の体制整備
オンコール体制の場合でも、迅速に
□ オンコールにおける体
対応できるように担当薬剤師の氏名
および連絡先をスタッフ間で共有す
制整備
る。
◎2-2
定数配置薬管理
救急外来に定数配置する薬剤の管理は薬剤師が責任をもって行う。定数配置薬の種類や
数は、医師や看護師と協議のもと、定期的に見直しを行う。
■ チェック項目
項目
定数配置薬
実施内容
解説
□ 薬剤の選択
救急外来では、気管挿管に使用する薬
□ 数量の決定
剤など患者搬入後直ちに投与が必要な t-
□ 運用方法の決定
PA 製剤などの薬剤や血液製剤などの高
額医薬品、急性薬毒物中毒の拮抗薬・解
毒薬といった使用頻度は少ないが必要
な医薬品がある。それぞれの薬剤の特性
を理解し、自施設の救急外来の特性を踏
まえて柔軟に在庫管理を行う。
非定数配置薬
□ 運用方法の決定
麻薬や筋弛緩薬などの規制薬品や高
2
◎2-1
体制整備
救急外来での薬剤師の業務形態はオンコール体制と常駐体制がある。オンコール体制の
場合は、担当薬剤師の氏名および連絡先をスタッフ間で共有し、患者の受入準備の段階から
薬剤師も情報共有を出来るよう体制を整備しておく。薬剤師が実施する業務を明確にし、そ
の内容を業務マニュアルに明記しておく。薬剤師はカンファランスに参加する。
■ チェック項目
項目
スタッフ間のタス
実施内容
□
クの理解
解説
医師の指示のもと、そ
薬剤師が実施する業務を明確にし、
れ ぞ れの 職種 が 患者 の
その内容を院内の業務マニュアルに
救 命 のた めに で きる 事
明記する。夜間帯・休日の体制も明確
と役割・責任を理解する
にしておく。
□ カンファランスへの参
加
薬剤師の体制整備
カンファランスへ参加し、他職種と
共通認識を持つ。
□ 常駐時の体制整備
オンコール体制の場合でも、迅速に
□ オンコールにおける体
対応できるように担当薬剤師の氏名
および連絡先をスタッフ間で共有す
制整備
る。
◎2-2
定数配置薬管理
救急外来に定数配置する薬剤の管理は薬剤師が責任をもって行う。定数配置薬の種類や
数は、医師や看護師と協議のもと、定期的に見直しを行う。
■ チェック項目
項目
定数配置薬
実施内容
解説
□ 薬剤の選択
救急外来では、気管挿管に使用する薬
□ 数量の決定
剤など患者搬入後直ちに投与が必要な t-
□ 運用方法の決定
PA 製剤などの薬剤や血液製剤などの高
額医薬品、急性薬毒物中毒の拮抗薬・解
毒薬といった使用頻度は少ないが必要
な医薬品がある。それぞれの薬剤の特性
を理解し、自施設の救急外来の特性を踏
まえて柔軟に在庫管理を行う。
非定数配置薬
□ 運用方法の決定
麻薬や筋弛緩薬などの規制薬品や高
2