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○個別事項(その4)について-7-1 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00120.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第497回 11/17)《厚生労働省》 |
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合併症について(生殖医療ガイドラインにおける記載事項)
○ 合併症について、関連する生殖医療ガイドラインの記載事項等を以下に示す。
【生殖医療ガイドラインの記載事項】
#
CQ
Answer
8 ○ high responderに対する卵巣刺激 1.high responderにゴナドトロピンを用いた調節卵巣刺激(controlled ovarian hyperstimulation、 COH)を行う場合、ゴ
法にGnRHアンタゴニストはGnRH
アゴニストと比較して有効か?
13 ○ progestin-primed ovarian
ナドトロピン用量の減量は卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクの軽減に有効である。(A)
2.GnRHアンタゴニスト周期ではGnRHアゴニスト周期と比較して同程度の妊娠率でOHSSリスクを軽減することができ
る。特に多囊胞性卵巣症候群(PCOS)ではOHSSの予防のためGnRHアゴニスト周期ではなくGnRHアンタゴニストによ
る調節卵巣刺激を行う。(B)
2.PPOSでは、GnRHアゴニスト法やアンタゴニスト法に比較して、有意にOHSSの発症リスクが低い。(A)
stimulation(PPOS)は原因不明不
妊患者における卵巣刺激に有効
か?
14 ○ IVF/ICSI 周期における卵子成熟と 1.GnRHアンタゴニスト周期において、hCG製剤よりもGnRHアゴニストによるトリガーがOHSSの発症と重症化の予防
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)回避
にはGnRH アゴニストはhCG 製剤
と比較して有効か?
に有効である。(A)
15 ○ 生殖補助医療に伴うOHSSの発症 1.発症予防にはリスク因子を認識することが大切である。(A)
や重症化の予防は?介入治療は
OHSS の予防に有効か?
参考:「生殖医療ガイドライン2020」(日本生殖医学会)
2.生殖補助医療に伴うOHSSの発症や重症化を予防するために、特にOHSSハイリスク患者にはcoasting法による調節卵
巣刺激が考慮される。(B)
3.OHSSハイリスク患者には種々の薬剤を用いた予防法が考慮される。(B)
4.OHSSハイリスク患者には全胚凍結も推奨される。(A)
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○ 合併症について、関連する生殖医療ガイドラインの記載事項等を以下に示す。
【生殖医療ガイドラインの記載事項】
#
CQ
Answer
8 ○ high responderに対する卵巣刺激 1.high responderにゴナドトロピンを用いた調節卵巣刺激(controlled ovarian hyperstimulation、 COH)を行う場合、ゴ
法にGnRHアンタゴニストはGnRH
アゴニストと比較して有効か?
13 ○ progestin-primed ovarian
ナドトロピン用量の減量は卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクの軽減に有効である。(A)
2.GnRHアンタゴニスト周期ではGnRHアゴニスト周期と比較して同程度の妊娠率でOHSSリスクを軽減することができ
る。特に多囊胞性卵巣症候群(PCOS)ではOHSSの予防のためGnRHアゴニスト周期ではなくGnRHアンタゴニストによ
る調節卵巣刺激を行う。(B)
2.PPOSでは、GnRHアゴニスト法やアンタゴニスト法に比較して、有意にOHSSの発症リスクが低い。(A)
stimulation(PPOS)は原因不明不
妊患者における卵巣刺激に有効
か?
14 ○ IVF/ICSI 周期における卵子成熟と 1.GnRHアンタゴニスト周期において、hCG製剤よりもGnRHアゴニストによるトリガーがOHSSの発症と重症化の予防
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)回避
にはGnRH アゴニストはhCG 製剤
と比較して有効か?
に有効である。(A)
15 ○ 生殖補助医療に伴うOHSSの発症 1.発症予防にはリスク因子を認識することが大切である。(A)
や重症化の予防は?介入治療は
OHSS の予防に有効か?
参考:「生殖医療ガイドライン2020」(日本生殖医学会)
2.生殖補助医療に伴うOHSSの発症や重症化を予防するために、特にOHSSハイリスク患者にはcoasting法による調節卵
巣刺激が考慮される。(B)
3.OHSSハイリスク患者には種々の薬剤を用いた予防法が考慮される。(B)
4.OHSSハイリスク患者には全胚凍結も推奨される。(A)
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