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○個別事項(その4)について-7-1 (77 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00120.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第497回  11/17)《厚生労働省》
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にん よう せい

妊孕性温存療法について
 妊孕性とは、妊娠するための機能、妊娠する能力のこと。
 がん治療(化学療法、放射線療法)の副作用により、主に卵巣、精巣等の機能に影響を及ぼ
し、妊孕性が低下もしくは失われる場合がある。
 がん治療前に胚(受精卵)、卵子、卵巣組織、精子を採取し長期的に凍結し保存する場合が
ある。
【妊孕性温存療法の種類】
①胚(受精卵)凍結-体外受精や顕微授精で受
精・発育した受精卵を凍結保存する技術
②卵子凍結-体外受精、顕微授精する前の卵子
を凍結保存する技術







③卵巣組織凍結-卵巣を摘出し、卵巣に現存す
る卵胞や卵子を一度にすべて保存する技術
(研究段階)
④精子凍結-体外受精、顕微授精する前の精子
を凍結保存する技術

小児AYA世代がん患者と妊よう性について厚生労働省の令和2年度までの取組(厚労省科研費)

1:医療者、患者支援の手引き、マニュアルの作成
2:がん・生殖医療に関する人材育成・体制整備
3:小児・AYA世代がん患者の妊孕性温存治療の実態把握

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