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(参考資料4)医師の働き方改革に関する好事例 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20985.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第15回 9/15)《厚生労働省》
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4 .地域連携・多職種連携
事例4-2:多職種連携【所沢明生病院】
開設主体 : 巨樹の会
所在地

: 埼玉県所沢市

病床数

: 50床

令和2年度

医療勤務環境改善マネジメントシステムの普及促進等事業

主たる医療機能 : 急性期

取組のきっかけ

取組の内容

有志として、活動していた骨粗鬆症
治療チームでは、診療において、一
定の成果を挙げつつも、一般業務と
の兼ね合いや関連医療機関との連携
等の活動に限界を感じていた。

専門委員会を発足させ、有志での活動
を組織化することにより、取組をエン
パワーメントし、業務の効率化と医療
の質を高めるための活動を展開した。

取組の効果
院内多職種が専門性を活かし協働すること
で、仕事効率が改善し医師の業務負担軽減に
つながった。それに加えスタッフのモチベー
ション(働きがい)も向上した。
また、系列回復期リハビリテーション病院と
の間で、共通の運用フォーマットを用いて投
薬の適正使用を実現し、医療の質が向上した。
骨粗鬆症治療において重要な3本柱(投
薬・転倒予防・サルコペニア・フレイル)を軸とし、各
医療機関において担当窓口を設置することで、
問題点の修正が適宜行える体制を構築した。

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