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(参考資料4)医師の働き方改革に関する好事例 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20985.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第15回 9/15)《厚生労働省》
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5.病棟マネジメント・業務マネジメント
事例5-3:カンファレンスの勤務時間内実施や所要時間の短縮【済生会横浜市東部病院】
令和2年度

医療機関の勤務環境改善 マネジメント改革支援推進事業

開設主体 : 社会福祉法人恩賜財団済生会
所在地

: 神奈川県横浜市

病床数

: 562床(一般病床468床 精神病床50床、重症心身障害児(者)施設44床)

主たる医療機能 : 急性期

取組のきっかけ
2024年から適用される医師の
労働時間の上限規制に対応す
るため。

取組の内容
労働時間適正化委員会にて、
会議等の開催頻度・会議時
間・開催時刻・議事録等の合
理化を推進した。

取組の効果
会議時間の短縮により時間外労働の削減につな
がった。会議等へのオンライン活用により、働
き方の多様化にも対応した。

事例5-4:病状説明の勤務時間内実施と患者・家族への周知徹底【長崎大学病院】
令和2年度

医療機関の勤務環境マネジメント改革支援推進事業

開設主体 : 国立大学法人長崎大学
所在地

: 長崎県長崎市

病床数

: 874床(一般病床827床 精神病床39床 結核病床6床 感染症病床2床)

主たる医療機能 : 急性期

取組のきっかけ
県内の医療機関の院長等が参加し
た「医師における働き方改革にお
関する座談会」において、県内の
医療機関が連携して、患者への病
状説明等は、診療時間内に原則実
施する方針となった。

取組の内容
長崎県内の他の医療機関と連携し、
患者への病状説明等は、診療時間内
に実施について、患者及び家族にポ
スター等にて、周知を実施した。ま
た、複数主治医制を推進し、取組の
推進をはかった。

取組の効果
医師へのアンケートでは、本取組が
「効果あり」という回答が43.8%で
あった。また、本取組に関して患者や
ご家族から苦情受けたことがないと回
答したのは93.8%であった。

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