よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(参考資料4)医師の働き方改革に関する好事例 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20985.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第15回 9/15)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1.労務管理の方法
事例1-1①:客観的な労働時間管理システムの導入【東京大学医学部附属病院】
令和2年度 医療機関の勤務環境マネジメント改革支援推進事業

開設主体 : 国立大学法人東京大学
所在地

: 東京都文京区

病床数

: 1,226床(一般病床1,178床 精神病床48床)

主たる医療機能 : 急性期

取組のきっかけ

取組の内容

医師の客観的な労働管理の把握
については、カードリーダーに
よる出退勤打刻及び「勤務状況
申告書」により、時間外労働及
び自己研鑽等を自己申告してい
た。

医師向けの勤怠管理システムを
導入した。位置情報によって
「業務」、「自己研鑽」が結び
ついており、勤務時間管理の詳
細化を行った。

取組の効果
医師個人の勤務状況が詳細に把握できるため、
一人一人の意識改革につながった。

事例1-1②:客観的な労働時間管理システムの導入【名寄市⽴総合病院】
開設主体 :

名寄市

令和2年度 医療分野の勤務環境改善マネジメントシステムに基づく
医療機関の取組に対する支援の充実を図るための調査・研究

所在地

: 北海道名寄市

病床数

: 359床(一般病床300床 精神科病床55床 感染症病床4床)

主たる医療機能 : 急性期

取組のきっかけ

取組の内容

「医師の労働時間短縮に向けた
緊急的な取組(平成 30 年 3
月)」において、医師の在
院時間についての客観的な把握
を行うことが求められた。

2018年8月よりバーコードに
よる打刻と自己申告による勤怠
管理から、より客観的に医師の
労働時間管理を行うためのIC
カードによる打刻と勤怠管理シ
ステムを導入した。

取組の効果
個人のスマートフォンやPCから自身の出退勤状
況・時間外勤務内容を把握・確認が可能となり、
時間外勤務内容の見える化等より一元的な管理が
可能となった。

7

ページ内で利用されている画像ファイルです。