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(参考資料4)医師の働き方改革に関する好事例 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20985.html |
出典情報 | 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第15回 9/15)《厚生労働省》 |
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7.ICT活用
事例7-1①:電子カルテ入力の省力化【宇治徳洲会病院】
令和2年度
タスク・シフティング等医療勤務環境改善推進事業
開設主体 : 医療法人徳洲会
所在地
: 京都府宇治市
病床数
: 473床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
取組の内容
救急搬送件数も京都府下で一番多
い中で特に重症患者の搬送も多い
ことが医師の時間外労働を押し上
げる要因となっていた。
患者のバイタル等のデータが瞬時に
電子カルテシステムに反映されるス
ポットチェックモニタを導入した。
取組の効果
バイタル測定結果が自動転送されるので人
的な入力ミスがなくなり、医師ともタイム
リーな情報共有ができるようになった。ま
た、測定値をもとに早期警告スコアが自動
算出することにより、早めに医師に報告で
きた結果、重症化する前に医師が対応でき
る仕組みができた。並行して、看護師の時
間外削減にも効果が出始めている。
事例7-1②:電子カルテ入力の省力化【横須賀共済病院】
令和2年度 医療機関の勤務環境マネジメント改革支援推進事業
開設主体 : 国家公務員共済組合連合会
所在地
: 神奈川県横須賀市
病床数
: 740床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
取組の内容
COVID-19対応、増大する医療ニーズ、労働
力不足、患者との情報格差と多くの課題があ
る医療現場においては、ルーチンワークが多
く存在する。ヒトからヒトへのタスクシフト
には限界があった。
音声入力できる電子カルテの開発と
NFC※によるバイタルサインチェック
により、手入力をAI・ICTにタスクシ
フトしている。
取組の効果
病棟看護師の検温時の入力 6分/回が実証
段階では半減した。
36
※Near Field Communication:近距離無線通信技術
事例7-1①:電子カルテ入力の省力化【宇治徳洲会病院】
令和2年度
タスク・シフティング等医療勤務環境改善推進事業
開設主体 : 医療法人徳洲会
所在地
: 京都府宇治市
病床数
: 473床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
取組の内容
救急搬送件数も京都府下で一番多
い中で特に重症患者の搬送も多い
ことが医師の時間外労働を押し上
げる要因となっていた。
患者のバイタル等のデータが瞬時に
電子カルテシステムに反映されるス
ポットチェックモニタを導入した。
取組の効果
バイタル測定結果が自動転送されるので人
的な入力ミスがなくなり、医師ともタイム
リーな情報共有ができるようになった。ま
た、測定値をもとに早期警告スコアが自動
算出することにより、早めに医師に報告で
きた結果、重症化する前に医師が対応でき
る仕組みができた。並行して、看護師の時
間外削減にも効果が出始めている。
事例7-1②:電子カルテ入力の省力化【横須賀共済病院】
令和2年度 医療機関の勤務環境マネジメント改革支援推進事業
開設主体 : 国家公務員共済組合連合会
所在地
: 神奈川県横須賀市
病床数
: 740床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
取組の内容
COVID-19対応、増大する医療ニーズ、労働
力不足、患者との情報格差と多くの課題があ
る医療現場においては、ルーチンワークが多
く存在する。ヒトからヒトへのタスクシフト
には限界があった。
音声入力できる電子カルテの開発と
NFC※によるバイタルサインチェック
により、手入力をAI・ICTにタスクシ
フトしている。
取組の効果
病棟看護師の検温時の入力 6分/回が実証
段階では半減した。
36
※Near Field Communication:近距離無線通信技術
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