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(参考資料4)医師の働き方改革に関する好事例 (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20985.html |
出典情報 | 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第15回 9/15)《厚生労働省》 |
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6.子育て環境の整備
事例6-2②:子育て中医師のキャリア形成支援【筑波大学附属病院】
「いきサポ」の取り組み事例紹介ページより
開設主体 : 国立大学法人 筑波大学
所在地
: 茨城県つくば市
病床数
: 759床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
他病院と比べて以前より女性医師の割合が高
く、妊娠・出産・育児がキャリア形成時期と
重なることでキャリアアップを断念する女性
医師がいた。また、患者や病院に迷惑をかけ
るのを恐れるために医師としてのキャリア
アップを諦めてしまっていた。茨城県は医師
不足地域のため、医師を集める手段として働
き易い環境の整備の検討が必要であった。
取組の内容
・専任のキャリアコーディネーターを
配置し個別に研修プログラムを作成
(半日~32時間/週の設定可)。
・院内に病児を預かる部屋を設置し職
員がシッターの手配等を代行(夜間
でもメール受付可。朝からの職務に
対応。)。院内の小児科医が必ず状
況を確認し、その後の対応を判断。
取組の効果
• キャリアアップ支援を受けた医師の8
割以上がフルタイム勤務に復帰してい
る。
• キャリアアップ支援システムでの勤務
(1年~5年)を通じて、専門医を取得
する子育て中の医師が増えている。
事例6-3:多様な勤務形態の実現【福岡大学筑紫病院】
令和元年度
医療機関の勤務環境改善マネジメント改革支援推進事業
開設主体 : 学校法人福岡大学
所在地
: 福岡県筑紫野市
病床数
: 310床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
地域小児科センターとなるために、医師
数を増やし「主治医チーム制」や「シフ
ト制」を取り入れる必要があった。当時
は「当直ができる医師」「女性医師であ
れば独身者」の配属が基本であったが、
医師数増に向けて、当直免除等の医師が
勤務しやすい環境の構築を図ることと
なった。
取組の内容
「お互い様」の意識や、診療を互いに代
替しあえる認識の醸成。入院業務と外来
業務を分離して業務分担。医長1人に対
して、専攻医、初期研修医、学生のチー
ムを編成。当直帯に入院させた患者の主
治医になることを控え、当直翌日に休暇
取得可能に。
取組の効果
小児科医師数が増加し、主治医チーム制や
シフト制を実現できた。
平成19年:男6人、女1人、計7人
(うち当直なしの女性0人)
平成26年:男4人、女7人、計11人
(うち当直なし2人、当直が月2回の女
性1人、産休1人)
平成30年:男8人、女性3人、計11人
(うち当直なし2人、産休0人)
35
事例6-2②:子育て中医師のキャリア形成支援【筑波大学附属病院】
「いきサポ」の取り組み事例紹介ページより
開設主体 : 国立大学法人 筑波大学
所在地
: 茨城県つくば市
病床数
: 759床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
他病院と比べて以前より女性医師の割合が高
く、妊娠・出産・育児がキャリア形成時期と
重なることでキャリアアップを断念する女性
医師がいた。また、患者や病院に迷惑をかけ
るのを恐れるために医師としてのキャリア
アップを諦めてしまっていた。茨城県は医師
不足地域のため、医師を集める手段として働
き易い環境の整備の検討が必要であった。
取組の内容
・専任のキャリアコーディネーターを
配置し個別に研修プログラムを作成
(半日~32時間/週の設定可)。
・院内に病児を預かる部屋を設置し職
員がシッターの手配等を代行(夜間
でもメール受付可。朝からの職務に
対応。)。院内の小児科医が必ず状
況を確認し、その後の対応を判断。
取組の効果
• キャリアアップ支援を受けた医師の8
割以上がフルタイム勤務に復帰してい
る。
• キャリアアップ支援システムでの勤務
(1年~5年)を通じて、専門医を取得
する子育て中の医師が増えている。
事例6-3:多様な勤務形態の実現【福岡大学筑紫病院】
令和元年度
医療機関の勤務環境改善マネジメント改革支援推進事業
開設主体 : 学校法人福岡大学
所在地
: 福岡県筑紫野市
病床数
: 310床
主たる医療機能 : 急性期
取組のきっかけ
地域小児科センターとなるために、医師
数を増やし「主治医チーム制」や「シフ
ト制」を取り入れる必要があった。当時
は「当直ができる医師」「女性医師であ
れば独身者」の配属が基本であったが、
医師数増に向けて、当直免除等の医師が
勤務しやすい環境の構築を図ることと
なった。
取組の内容
「お互い様」の意識や、診療を互いに代
替しあえる認識の醸成。入院業務と外来
業務を分離して業務分担。医長1人に対
して、専攻医、初期研修医、学生のチー
ムを編成。当直帯に入院させた患者の主
治医になることを控え、当直翌日に休暇
取得可能に。
取組の効果
小児科医師数が増加し、主治医チーム制や
シフト制を実現できた。
平成19年:男6人、女1人、計7人
(うち当直なしの女性0人)
平成26年:男4人、女7人、計11人
(うち当直なし2人、当直が月2回の女
性1人、産休1人)
平成30年:男8人、女性3人、計11人
(うち当直なし2人、産休0人)
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