よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資 料 1-2  基礎資料 (86 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28170.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第154回 9/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

後期高齢者の窓口負担が2割となる所得基準の考え方について
世帯内の後期高齢者のうち
課税所得が最大の方の
課税所得が28万円以上か

28万円未満

1割
200万円未満

「年金収入+その他の合計所得金額」
200万円以上
が200万円以上か

1割
2割

28万円以上
320万円未満

1人だけ
世帯に後期高齢者
が2人以上いるか

2人以上

「年金収入+その他の合計所得金額」
の合計が320万円以上か

320万円以上

1割
2割

○ 「課税所得」は、収入から、給与所得控除や公的年金等控除、所得控除(基礎控除や社会保険料控除)を差し引
いた後の金額 〔所得税などで用いられる考え方〕
○ 「年金収入+その他の合計所得金額」 〔介護保険の利用者負担割合と同様の考え方〕
・ 年金は、公的年金等控除を差し引く前の金額
・ その他の合計所得金額は、事業収入や給与収入から、必要経費や給与所得控除を差し引いた後の金額
※単身世帯(後期高齢者が1人の世帯)の年収200万円
=課税所得(28万円) + 基礎控除(33万円) + 社会保険料控除(16万円) + 公的年金等控除(120万円)
※複数世帯(後期高齢者が2人以上の世帯)の年収320万円
=課税所得(28万円) + 基礎控除(33万円) + 社会保険料控除(20万円) + 配偶者控除(38万円) + 公的年金等控除(120万円) + 配偶者の年金(78万円)
(基礎年金満額相当)

86