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資 料 1-2 基礎資料 (97 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28170.html |
出典情報 | 社会保障審議会医療保険部会(第154回 9/29)《厚生労働省》 |
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国民健康保険制度の取組強化
1.現状及び見直しの趣旨
〇 国民健康保険制度は、現在、平成30年度改革が概ね順調に実施されている。引き続き、財政運営の安定化を
図りつつ、「財政運営の都道府県単位化」の趣旨の深化を図るため、国保運営方針に基づき、都道府県と市町村
の役割分担の下、更なる取組を推進することが必要。
○ 特に今後の課題として、法定外繰入等の解消や保険料水準の統一の議論等を進めることが重要。
○ このため、以下の見直し内容について、法改正を含め対応を行う。
2.見直し内容
○ 法定外繰入等の解消や保険料水準の統一に向けた議論について、その取組を推進する観点から、都道府県
国保運営方針に記載して進める旨を位置づける。
○ 都道府県の財政調整機能の更なる強化の観点から、財政安定化基金に年度間の財政調整機能を付与する。
これにより、剰余金が生じた際に積み立て、急激な医療費の上昇時などに納付金の上昇幅を抑えるなど、複数
年での保険料の平準化に資する財政調整を可能とする。
【施行時期】 国保運営方針:令和6年4月 財政安定化基金:令和4年4月
97
1.現状及び見直しの趣旨
〇 国民健康保険制度は、現在、平成30年度改革が概ね順調に実施されている。引き続き、財政運営の安定化を
図りつつ、「財政運営の都道府県単位化」の趣旨の深化を図るため、国保運営方針に基づき、都道府県と市町村
の役割分担の下、更なる取組を推進することが必要。
○ 特に今後の課題として、法定外繰入等の解消や保険料水準の統一の議論等を進めることが重要。
○ このため、以下の見直し内容について、法改正を含め対応を行う。
2.見直し内容
○ 法定外繰入等の解消や保険料水準の統一に向けた議論について、その取組を推進する観点から、都道府県
国保運営方針に記載して進める旨を位置づける。
○ 都道府県の財政調整機能の更なる強化の観点から、財政安定化基金に年度間の財政調整機能を付与する。
これにより、剰余金が生じた際に積み立て、急激な医療費の上昇時などに納付金の上昇幅を抑えるなど、複数
年での保険料の平準化に資する財政調整を可能とする。
【施行時期】 国保運営方針:令和6年4月 財政安定化基金:令和4年4月
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