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資料4-1 医薬品等の使用上の注意の改訂について (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29460.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第3回 12/1)《厚生労働省》 |
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11. 副作用
11.1 重大な副作用
精神症状、意識障害
せん妄、錯乱、夢遊症状、幻覚、興奮、脱抑制、
意識レベルの低下等の精神症状及び意識障害
があらわれることがある。
一過性前向性健忘、もうろう状態
服薬後は直ぐ就寝させ、睡眠中に起こさないよう
に注意すること。なお、十分に覚醒しないまま、
車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶し
ていないとの報告がある。
22-28
トリアゾラム
112 催 眠 鎮 静
剤、抗不安剤
11. 副作用
11.1 重大な副作用
精神症状、意識障害
せん妄、錯乱、幻覚、興奮、脱抑制、意識レベル
の低下等の精神症状及び意識障害があらわれ
ることがある。
一過性前向性健忘、もうろう状態、睡眠随伴症状
(夢遊症状等)
服薬後は直ぐ就寝させ、睡眠中に起こさないよう
に注意すること。なお、十分に覚醒しないまま、
車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶し
ていないとの報告がある。また、死亡を含む重篤
な自傷・他傷行為、事故等の報告もある。
【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成 9 年 4 月 25 日付け薬発第 606 号局長通知)に基づく
改訂(旧記載要領)】
現行
改訂案
禁忌
次の薬剤を投与中の患者:イトラコナゾール、フ
ルコナゾール、ホスフルコナゾール、ボリコナゾー
ル、ミコナゾール、HIV プロテアーゼ阻害剤(イン
ジナビル、リトナビル等)、エファビレンツ、テラプ
レビル
禁忌
次の薬剤を投与中の患者:イトラコナゾール、ポ
サコナゾール、フルコナゾール、ホスフルコナゾ
ール、ボリコナゾール、ミコナゾール、HIV プロテ
アーゼ阻害剤(インジナビル、リトナビル等)、エ
ファビレンツ、テラプレビル
(新設)
本剤により睡眠随伴症状(夢遊症状等)として異
常行動を発現したことがある患者[重篤な自傷・
他傷行為、事故等に至る睡眠随伴症状を発現す
るおそれがある。]
相互作用
併用禁忌
相互作用
併用禁忌
薬剤名等
臨床症状・措
置方法
機序・危険因
子
薬剤名等
臨床症状・措
置方法
機序・危険因子
イトラコナゾー
ル、フルコナ
ゾール、ホス
フルコナゾー
ル、ボリコナゾ
ール、ミコナゾ
ール、HIV プ
ロテアーゼ阻
害剤(インジ
ナビル、リトナ
本剤の血中濃
度が上昇し、
作用の増強及
び作用時間の
延長が起こる
おそれがあ
る。
本剤とこれら
の薬剤の代謝
酵素が同じ
(CYP3A4)であ
るため、本剤
の代謝が阻害
される。
イトラコナゾ
ール、ポサコ
ナゾール、フ
ルコナゾー
ル、ホスフル
コナゾール、
ボリコナゾー
ル、ミコナゾ
ール、HIV プ
ロテアーゼ
本剤の血中濃
度が上昇し、
作用の増強及
び作用時間の
延長が起こる
おそれがあ
る。
本剤とこれらの
薬剤の代謝酵
素が同じ
(CYP3A4)であ
るため、本剤の
代謝が阻害さ
れる。
5
・「禁忌」の項に「本剤により睡眠随伴症状
(夢遊症状等)として異常行動を発現したこ
とがある患者」を追記:22-25 に同じ
・1. 「禁忌」の項の「次の薬剤を投与中の患
者」に「ポサコナゾール」を追記
2. 「併用禁忌」の項に「ポサコナゾール」を
追記:
In vivo 試験より得られたパラメータによる
静的薬物速度論(MSPK)モデルを用いた予
測により、トリアゾラムとポサコナゾールを
併用した場合において、トリアゾラムの血漿
中曝露量が、安全性の懸念が生じる程度
以上の曝露量まで増加するとの推定結果
が得られ、リスクがベネフィットを上回ると考
えられることから、専門委員の意見も聴取し
た結果、使用上の注意を改訂することが適
切と判断した。
・「禁忌」の項に「本剤により睡眠随
伴症状(夢遊症状等)として異常行
動を発現したことがある患者」を追
記:22-25 に同じ
11.1 重大な副作用
精神症状、意識障害
せん妄、錯乱、夢遊症状、幻覚、興奮、脱抑制、
意識レベルの低下等の精神症状及び意識障害
があらわれることがある。
一過性前向性健忘、もうろう状態
服薬後は直ぐ就寝させ、睡眠中に起こさないよう
に注意すること。なお、十分に覚醒しないまま、
車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶し
ていないとの報告がある。
22-28
トリアゾラム
112 催 眠 鎮 静
剤、抗不安剤
11. 副作用
11.1 重大な副作用
精神症状、意識障害
せん妄、錯乱、幻覚、興奮、脱抑制、意識レベル
の低下等の精神症状及び意識障害があらわれ
ることがある。
一過性前向性健忘、もうろう状態、睡眠随伴症状
(夢遊症状等)
服薬後は直ぐ就寝させ、睡眠中に起こさないよう
に注意すること。なお、十分に覚醒しないまま、
車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶し
ていないとの報告がある。また、死亡を含む重篤
な自傷・他傷行為、事故等の報告もある。
【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成 9 年 4 月 25 日付け薬発第 606 号局長通知)に基づく
改訂(旧記載要領)】
現行
改訂案
禁忌
次の薬剤を投与中の患者:イトラコナゾール、フ
ルコナゾール、ホスフルコナゾール、ボリコナゾー
ル、ミコナゾール、HIV プロテアーゼ阻害剤(イン
ジナビル、リトナビル等)、エファビレンツ、テラプ
レビル
禁忌
次の薬剤を投与中の患者:イトラコナゾール、ポ
サコナゾール、フルコナゾール、ホスフルコナゾ
ール、ボリコナゾール、ミコナゾール、HIV プロテ
アーゼ阻害剤(インジナビル、リトナビル等)、エ
ファビレンツ、テラプレビル
(新設)
本剤により睡眠随伴症状(夢遊症状等)として異
常行動を発現したことがある患者[重篤な自傷・
他傷行為、事故等に至る睡眠随伴症状を発現す
るおそれがある。]
相互作用
併用禁忌
相互作用
併用禁忌
薬剤名等
臨床症状・措
置方法
機序・危険因
子
薬剤名等
臨床症状・措
置方法
機序・危険因子
イトラコナゾー
ル、フルコナ
ゾール、ホス
フルコナゾー
ル、ボリコナゾ
ール、ミコナゾ
ール、HIV プ
ロテアーゼ阻
害剤(インジ
ナビル、リトナ
本剤の血中濃
度が上昇し、
作用の増強及
び作用時間の
延長が起こる
おそれがあ
る。
本剤とこれら
の薬剤の代謝
酵素が同じ
(CYP3A4)であ
るため、本剤
の代謝が阻害
される。
イトラコナゾ
ール、ポサコ
ナゾール、フ
ルコナゾー
ル、ホスフル
コナゾール、
ボリコナゾー
ル、ミコナゾ
ール、HIV プ
ロテアーゼ
本剤の血中濃
度が上昇し、
作用の増強及
び作用時間の
延長が起こる
おそれがあ
る。
本剤とこれらの
薬剤の代謝酵
素が同じ
(CYP3A4)であ
るため、本剤の
代謝が阻害さ
れる。
5
・「禁忌」の項に「本剤により睡眠随伴症状
(夢遊症状等)として異常行動を発現したこ
とがある患者」を追記:22-25 に同じ
・1. 「禁忌」の項の「次の薬剤を投与中の患
者」に「ポサコナゾール」を追記
2. 「併用禁忌」の項に「ポサコナゾール」を
追記:
In vivo 試験より得られたパラメータによる
静的薬物速度論(MSPK)モデルを用いた予
測により、トリアゾラムとポサコナゾールを
併用した場合において、トリアゾラムの血漿
中曝露量が、安全性の懸念が生じる程度
以上の曝露量まで増加するとの推定結果
が得られ、リスクがベネフィットを上回ると考
えられることから、専門委員の意見も聴取し
た結果、使用上の注意を改訂することが適
切と判断した。
・「禁忌」の項に「本剤により睡眠随
伴症状(夢遊症状等)として異常行
動を発現したことがある患者」を追
記:22-25 に同じ