よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


健康局 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



健康増進対策

補正1.1億円、当初56億円(61億円)

予防・健康づくりは、人生 100 年時代の基盤である「健康」を維持・向上させるものとし
て最重要課題である。健康日本 21(第二次)最終評価における議論等によると、自治体や企
業による取組は増加しているが、国民の健康づくりへの主体的な参加や行動変容には至って
いない。他分野とも連携した海外のヘルスプロモーション政策の新たな潮流や各地域の新た
な取組等も踏まえつつ検討を進め、実際に各地域における実効的な取組が行われるよう、集
中的・抜本的な対策を行う。

(1)健康づくり・生活習慣病対策の推進【一部新規】

28億円(32億円)
壮年期からの健康づくりと、脳卒中・心臓病等の生活習慣病の予防・早期発見を図るとと
もに、引き続き、受動喫煙の防止に関する普及啓発や制度の周知、定着を図る。
また、女性の健康に関する支援を推進する。
(主な事業)
・健康増進事業(肝炎対策を除く)
14億円
健康増進法に位置付けられる健康増進事業(健康教育、健康相談、健康診査(骨粗鬆
症検診、歯周疾患検診等を含む)、訪問指導等)を実施する。
(補助先)都道府県(間接補助先:市町村)、指定都市
(補助率)都道府県(1/2)、指定都市(1/3)
・受動喫煙対策の推進
5.7億円
①受動喫煙対策に関する普及啓発(国実施)
受動喫煙対策に関するインターネット等を利用した普及啓発の実施
②受動喫煙対策に関する普及啓発・相談対応(地方実施)
マスメディア等を活用した地方における普及啓発や、喫煙専用室の設置等に係る
アドバイザー派遣等の実施
などにより、受動喫煙対策を推進する。
新 ・女性の健康支援事業

24百万円
研究事業として実施している「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」の事業化や女性の
健康課題等への理解・関心を深めるための普及啓発の在り方の検討等を行う。

- 7 -