（２）ナッジやデータヘルス等を活用した健康づくりの推進
７．５億円（７．５億円）
近年、自治体や企業による健康づくりの取組は増加しているが、国民の主体的な健康づく
りへの行動変容には至っておらず、また「新しい生活様式」による激変した生活習慣に対応
した新たな健康増進・予防方法が必要であるため、健康政策に取り組む自治体への支援を強
化する。
スマート・ライフ・プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら、
健康無（低）関心層を含む国民への働きかけを着実に実施し、健康寿命の延伸、健康格差の
縮小等を推進する。
（主な事業）
・地域健康政策推進支援事業
２．８億円
ナッジ等を活用した健康政策ツールや地域課題の調査・分析ツールの開発、各種政策
ツールの現場実装に向けた実証等を行う。
・予防・健康づくりに関する大規模実証事業
３．０億円
これまで実施してきた現状の分析等に基づいた介入ツールの開発・作成の成果等を踏
まえ、これらのツールの有効性についてのエビデンス構築を行う。
・健康日本 21 推進費
１．７億円
地域、職域を通じた国民の健康づくりを着実に推進し、
①『スマート・ライフ・プロジェクト』（企業・団体・自治体との協力・連携による
健康づくり運動）の推進
②『健康寿命をのばそう！アワード』で企業・団体・自治体が実施している予防・健
康づくりの取組に対する表彰及び先進・優良事例の横展開
などにより、健康寿命の更なる延伸を図る。

（３）健康的で持続可能な食環境づくりなどの栄養対策の推進
１．５億円（１．６億円）
活力ある「人生 100 年時代」の実現に向けた健康寿命の延伸や、健康面・環境面の両方を
考慮した対策を推進する。
（主な事業）
・活力ある持続可能な社会の実現に資する栄養・食生活の推進事業
５５百万円
活力ある「人生 100 年時代」の実現に向けた健康寿命の延伸や、健康面・環境面の両
方を考慮した対策を進めるため、健康的で持続可能な食環境づくりを実現するための産
学官等連携体制として立ち上げた「健康的で持続可能な食環境づくりのための戦略的イ
ニシアチブ」の運営及び普及啓発等を実施する。
改 ・栄養ケア活動支援整備事業
○
１９百万円
地域高齢者の共食の場等を対象に適切な栄養管理に基づく「健康支援型配食サービ
ス」の普及・推進に向けた仕組みに加え、嚥下機能が低下した者に適切な栄養管理に基
づく嚥下調整食の提供を行う民間団体を支援する仕組みを構築する。

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