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健康局 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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新興・再興感染症データバンク事業
30億円
今後新たに発生する新興・再興感染症に対し、根拠のある対策を迅速にとるため、
臨床情報・検体等を収集し、検査方法等や治療薬・ワクチン等研究開発の基盤となる
データベースの充実を図る。


(3)AMR(薬剤耐性)対策の推進
21億円(12億円)

「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」(平成 28 年4月5日国際的に脅威となる感
染症対策関係閣僚会議決定)に基づき、AMR対策に関する調査、抗菌薬適正使用に関する
知識や理解を深めるための普及啓発等を行うとともに、ワンヘルス・アプローチ(※)に関
する国際会議を開催する。また、臨床情報センターの運営を行う。
(※)ヒト、動物、環境等の複雑な相互作用によって生じる感染症の対策に、公衆衛生、動
物衛生等の関係者が連携し、一体となって対応しようとする概念。
(主な事業)
新 ・抗菌薬確保支援事業

11億円
抗菌薬による治療環境を維持しつつ、国際保健に関する国際的な議論で主導的な役割
を果たすため、市場インセンティブのモデル事業(企業が国の薬剤耐性対策(販売量の
適正水準維持)に協力することで生じる減収に対して、一定額の収入を国が支援すると
同時に、抗菌薬の開発を促す仕組み)を実施する。
(補助先)民間企業

・AMRに関する臨床情報センター事業
3.9億円
薬剤耐性に関する臨床情報の収集・還元及び医療従事者等への研修の実施を担う「臨
床情報センター」の運営を行う。
改 ・薬剤耐性菌発生動向調査事業

91百万円
全国の医療機関における薬剤耐性菌による感染症の発生状況等に関する情報を収集、
提供することを目的とした院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)を実施する。

(参考)【令和4年度補正予算】
・薬剤耐性菌発生動向調査システムの整備等
49百万円
診療報酬改定に伴う制度見直しに対応するべく実施するシステム改修等に必要
な経費。


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