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健康局 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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・中核拠点病院連絡調整員養成事業
6百万円
より高度な医療を受けられる地方ブロック拠点病院に集中するHIV感染者やエイ
ズ患者を地域の医療機関で受け入れるための調整を行う連絡調整員(コーディネーター
ナース)を養成し、HIV医療の連携体制を強化する。
(委託先)公募
・血友病患者等治療研究事業
6.3億円
先天性血液凝固因子障害等患者の置かれている特別な立場に鑑み、社会保険各法の規
定に基づく自己負担分を公費負担する。
(補助先)都道府県
(補助率)1/2

(3)普及啓発及び教育

4.3億円(5.7億円)

国民のエイズに対する関心と理解を深めるため、青少年や同性愛者等への普及啓発、世界
エイズデー等における普及啓発イベントやインターネットによる情報提供等を実施する。
(主な事業)
・NGO等への支援事業
1.2億円
より効果的なHIV感染予防の普及啓発や患者支援を行うため、HIV陽性者や同性
愛者等で構成されるNGO・NPOによる当事者性のある活動への支援を行う。
(委託先)公募
・「世界エイズデー」等普及啓発事業
16百万円
国民のエイズに関する関心と理解を高めるため、WHOの提唱する 12 月1日の「世
界エイズデー」に合わせ、街頭等における啓発普及活動を実施し、エイズに関する正し
い知識の浸透を図る。
(委託先)公募

(4)研究開発の推進

21億円(21億円)

抗HIV療法の進歩により、HIV に感染してもその後のエイズ発症を抑制することが
可能となってきたが、我が国ではエイズを発症してから診断される者の割合が約3割を占め
ている。また、療養の長期化に伴う新たな課題も生じている。これらの課題に対応するべく
臨床分野、基礎分野、社会医学分野、疫学分野における研究を行う。
(主な事業)
・エイズ対策政策研究事業(※厚生科学課計上)
9億円
今後のエイズ対策に反映するため、基礎、臨床、社会医学、疫学等の観点から、HIV感染者
に係る医療体制の向上、長期予後における合併症等の克服、同性愛者等に対する効率的かつ
効果的なHIV感染予防の効果、早期発見と早期治療の促進に資する研究を推進する。

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