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資料1 永松参考人提出資料(石川県健康福祉部 部長) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31514.html
出典情報 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第11回 3/1)《厚生労働省》
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論点① 転院受入の円滑化 への対応


論点① 急性期病院から後方支援病院への転院受入の円滑化 への対応として

「各医療機関のリアルタイムでの空床状況が不明瞭」という課題に対して、「転院調整ツールの導入」の検討をはじめ、

「医療的ケアが必要な患者(人工呼吸器等)に対応できる医療機関の不足」という課題に対して、そのような患者を
受け入れる医療機関より「病床稼働率や病院の入院待ち期間」をご報告いただき、現状と課題を共有いただきました。

「住民が医療機関の役割と必要に応じた転院を理解する」ために、「啓発チラシ」を作成することとしました。
④ポストアキュート ⑤回復期リハ等

①専門医療 ②重症急性期

機能回復、在宅復帰に向けた訓練

課題

対応状況

1.

各医療機関のリアルタイムでの空床状況や、
医師・看護師の体制(人数や対応能力)が不明瞭

1. ・石川県病院協会において「転院調整実務担当者による
協議の場」を実施
・石川中央医療圏の病院において課題の共有や転院
調整支援ツール導入に向けた検討を開始

2.

医療的ケアが必要な患者(人工呼吸器が必要、四肢
麻痺、精神疾患、医療的ケア児等)に対応できる医療
機関が不足

2.

・神経筋難病、重症心身障害者を受入る、国立病院機構 七
尾病院、医王病院、石川病院や、障害者施設等入院基本料
をとる病院より、病床利用率、入院待ち期間、現場の課題意
識の共有

3.

住民に対する医療機関の機能分化・連携の必要性に
ついての周知不足

3.

・病院毎の役割分担をまとめた啓発チラシおよび
市町広報誌等に活用できる素材データを作成予定

(例:患者とその家族が急性期病院から回復期リハ機能の病院
への転院を拒否)

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