よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 永松参考人提出資料(石川県健康福祉部 部長) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31514.html
出典情報 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第11回 3/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

論点③ 在宅医療等の急変時の支援体制の明確化


論点③ 在宅医療等の急変時の支援体制の明確化について、
ACPの取組みや、在宅患者の救急搬送の仕組みについて、引き続き議論していくこととした。
高齢者施設・
自宅等

③サブアキュート

軽症・中等症患者の受入

課題

対応状況

1.

在宅療養中の患者の増加により
救急搬送が増加し、救急医療を

※ 人生会議とは:アドバンス・ケア・ プランニング(Advance Care Planning)の愛称
患者の人生の最終段階における医療・療養について話し合い共有する場

圧迫する可能性がある
(1.心肺停止、2.誤嚥性肺炎・慢性心不全等)

・心肺停止の患者の救急搬送を減らすため、高齢者施設等での看取りが重要
になることから、医療機能基礎調査を実施し、看取りや人生会議(ACP)※に
取り組んでいる診療所等を把握
・今後、県民向けに人生会議の啓発や関係者への研修を実施予定

2. ・高齢者に多い誤嚥性肺炎や慢性心不全等の患者を搬送する場合、
できる限り「3-2在宅患者の後方支援」の役割を持つ病院に搬送するための
ルールを、来年度開催する専門部会(災害・救急医療対策部会)にて協議
3.

・急変時の対応や看取りなどの医療機能の確保に向けて、「在宅医療において
積極的役割を担う医療機関」と「在宅医療に必要な連携を担う拠点」とを、
市町単位に設置
20