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参考資料2 薬害に関する授業実践事例集 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00006.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第22回 3/13)《厚生労働省》
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・レンツ博士の警告がある前の 1956 年にもすでに被害者が 12 人出ていて、
一度日本でも販売を止めて調べるべきだった。
〇1962 年に販売代止されたのに、その後も被害者が出ていることから、
どのように考えられるか、生徒に質問。
(生徒の回答)
十分に国が回収し切れず、国民がちゃんと理解していなかったから被害者が
出た。
〇審査の不十分、回収の不徹底、初期対応の遅れといった要因の重なりが、被
害の発生と拡大につながったと言える。
【 5時間目】
〇医薬品の申請、承認、販売、処方、服用の流れを人確認。
〇前の時間で使用した配布資料 (別添6) を参考に、薬害の起きない社会の
仕組みについて個人で考えた後、グループで考える。
〇グループで考えたことを踏まえ、発表。
・製薬会社が国に申請する際、成分や製造過程を明らかにする。
・色々な観点から慎重に番舎する。 様々な専門家を呼んで様々な視点から欠
点がないか調べる、回を増やす。
・子どもに被害が出ることもあるから、 次の世代への影響を確認して害がな
ければ販売するようにする。
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