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参考資料2 薬害に関する授業実践事例集 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00006.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第22回 3/13)《厚生労働省》
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ことを知りながらも製薬会社が回収を行っていなかったこと。

ー楽を飲んだ人が害を受けるのではなく、その人から生まれてくる子が障害を
もつということもあること。 薬は人間がつくっていて、楽害も人為的ミスで
あるということ。

ー楽害によって、手や足などに障害のある子どもが生まれて、そういった危険
性があると知っていたし、警告される前にすでに被害が出ていたのにも関わ
らず、国が何もしなかったこと、回収が遅れ、不徹底だったところが印象に
残っています。なぜ、和審議も簡単にすませ、回収も遅れたのか、そういった
国の対応が間違っていたなと思いました。

【授業で良かつた点】

ー増山さんのお話を聞き普段の生活から障害の方と関わることがなく、障害者
の立場になって体験したりビデオを見て、いつも苦労してみえることが分か
りました。そのため、相手の立場になって物事を考える大切さを知ることが
できました。また、増山さんにされた差別的な行為は、一つの権利を侵害し
ているのではなく様々な侵天をしていると弁護士の平松さんの話を聞いて
知ることができたことです。
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