1. 中学生の社会科 (公民的分野) での実践例

(1 ) 国立大学法人 策波大学附属中学校
対象学年 中学校第 3 学年

社会科 (公民的分野) 「よりよい社会を目指して」と関連させて
指導を実施

持続可能な社会を形成するという観点から、個人が健康で文化
的な生活を送りつつ、よりよい社会を築いていくために解決す
べき課題として、「薬害] を取り上げ、「楽害を根絶するために
必要なこと」 などを探究し、上自分の考えをまとめる。
教科等
学習の目的
授業の流れ
〇薬害のない社会を実現するには何が必要か考えることが授業のデテーマであ
る旨説明。
〇「薬害] と 「副作用]」 の違いが分かるか、生徒に質問。
つっ「程度 (症状の重症度に応じて、重症であれば薬吉であるが軽症であれば
副作用)」や「期間」 等の回答。

〇「楽害を学ほう」 から情報を抜粋した資料を配付し、各上自で目を通した後、
「個人」、「企業]、「政府」]、「その他の独立した存在」 がそれぞれ何をすべき
か、二人一組で議論し、生徒から発表。 (生徒の意見 (一部) は以下のとお
り)
ー政府が医薬品開発の支援と規制を行うべき。
-企業がミスをしたら神則を科すべき。
ー海外とのつながりを強化。問題が起こったら情報公開。
ーチエックする機関を複数設置 (PMDAを分割) し、相互監視させる。
ー個人は、お楽手帳や楽の説明書をよく見て、調べたり、薬局に対いたりす

るべき。
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