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参考資料2 薬害に関する授業実践事例集 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00006.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第22回 3/13)《厚生労働省》
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(3) 上野秀雄氏講演② (裁判と判決について)

〇裁判では、MMRワクチンと健康被害との間に因果関係が認められた人
と、認められなかつった人がいた。

〇企業については、副反応が発生することの予見可能性があったとして、責
任が認められた。

〇国の責任については、製造承認段階の確認義務を忌ったとまでは言えず、
ワクチン接種の一時見合わせ措置や緊急命令を発すべき法的義務があっ
たとまでは認められなかったが、人在業への指導監督義務違反は認めた。

〇事件によって予防接種の制度が良い方向に変わつてきたところもあるが、
まだ問題は史つっつていると考えている。
授業を受けた生徒の感想 (一部)
〇薬吉について理解できた
ー実際に被害にあわれた方の話を聞くことで楽害について、関心を持つこと
ができた。決して他人事ではなく、きちんと知識を持たなければいけない
と感 した。

ー薬害の怖さを知ることができた。 もっとたくさんの人に薬害の怖さを知っ
てもらいたいです。

ー- MMRの薬害について詳しく知れた。 もっと社会の問題に目を向ける必要
性を感じた。

〇被害者の方による講演がEh象に残つた
ー発症て現在の状況を話して下さったこと。細かい話が聞けて良かっつたし、
或ろしいものだなと思いました。

ー娘さんの副反応と経過についてのお話。 なぜM M R ワクチンを受けてしま
う人がいたのか全然知らない状態だったので、具体例をあげていただけて
とても理角しやすかったです。

〇国、製薬会社、医療従事者の責任がEh銀に残った
ー国、製薬会社、医療職者の対応の仕方。それぞれが利益のためだけにして
いるように見えた。
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