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別紙3○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00058.html |
出典情報 | 先進医療会議(第122回 6/8)《厚生労働省》 |
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保険適用までのロードマップ
試験技術:切除不能大腸癌肝転移に対する生体肝移植
先進医療での適応疾患:切除不能大腸癌肝転移
先進医療
臨床研究
当該先進医療における
選択基準: 病変が切除不能、化学療法で病勢がコントロールされ
ている、肝外転移を有しない(ただし、肺転移につい
ては、3つ以内で、切除後6か月以上無再発の場合は
適応とする)、肝移植術の耐術能を有する、など
除外基準: 肝外転移を有する、活動性の感染症、など
予想される有害事象: 通常の肝移植における合併症、など
22
学
会
要
望
日本移植学会
日本肝移植学会
欧米での臨床研究
• 2013年のノルウェーからの報告による
と、2年後に全例で再発を認めるもの
の、5年生存率は約60%であった。
• 2020年の続報によると、対象患者の適
応を厳格にすることで、5年生存割合を
83%に向上させた。
• その後、世界中から症例報告が相次
いでおり、現在臨床試験の登録サイト
に登録中の臨床試験は14例。
• 試験名:切除不能大腸癌肝転移に対
する生体肝移植の実現可能性に関す
る検証
• 試験デザイン:第I/II相 多施設共同前
向き単群介入試験
• 期間:告示適用日~9年
• 被験者数:23例
• 主要評価項目:術後3年生存割合
• 副次評価項目:術後2年、3年無再発
生存割合、再発形式、周術期合併症、
など
保
険
適
用
欧米での現状
ガイドライン記載:(有)
• 2020年にノルウェーより良好な成績が報告され、その後、世界
中で症例報告が相次いでいる。
• 2021年に国際肝胆膵学会(IHPBA)よりガイドラインが策定され
た。ただし、臨床データに基づいたエビデンスには乏しく、専門
家によるコンセンサスの趣きが強い。
進行中の臨床試験(有)
• 臨床試験の登録サイトには全世界で14試験が登録
試験技術:切除不能大腸癌肝転移に対する生体肝移植
先進医療での適応疾患:切除不能大腸癌肝転移
先進医療
臨床研究
当該先進医療における
選択基準: 病変が切除不能、化学療法で病勢がコントロールされ
ている、肝外転移を有しない(ただし、肺転移につい
ては、3つ以内で、切除後6か月以上無再発の場合は
適応とする)、肝移植術の耐術能を有する、など
除外基準: 肝外転移を有する、活動性の感染症、など
予想される有害事象: 通常の肝移植における合併症、など
22
学
会
要
望
日本移植学会
日本肝移植学会
欧米での臨床研究
• 2013年のノルウェーからの報告による
と、2年後に全例で再発を認めるもの
の、5年生存率は約60%であった。
• 2020年の続報によると、対象患者の適
応を厳格にすることで、5年生存割合を
83%に向上させた。
• その後、世界中から症例報告が相次
いでおり、現在臨床試験の登録サイト
に登録中の臨床試験は14例。
• 試験名:切除不能大腸癌肝転移に対
する生体肝移植の実現可能性に関す
る検証
• 試験デザイン:第I/II相 多施設共同前
向き単群介入試験
• 期間:告示適用日~9年
• 被験者数:23例
• 主要評価項目:術後3年生存割合
• 副次評価項目:術後2年、3年無再発
生存割合、再発形式、周術期合併症、
など
保
険
適
用
欧米での現状
ガイドライン記載:(有)
• 2020年にノルウェーより良好な成績が報告され、その後、世界
中で症例報告が相次いでいる。
• 2021年に国際肝胆膵学会(IHPBA)よりガイドラインが策定され
た。ただし、臨床データに基づいたエビデンスには乏しく、専門
家によるコンセンサスの趣きが強い。
進行中の臨床試験(有)
• 臨床試験の登録サイトには全世界で14試験が登録