看護職員の負担軽減・処遇改善に係る計画の達成状況
○ 看護職員の負担軽減・処遇改善に係る計画の状況としては、約２割の病院が「達成困難」、「達成はやや
困難」であるとしていた。
○ 達成が困難な項目としては、「看護補助者の配置・増員」、「業務量の調整」の割合が高かった。
■加算※算定病院における看護職員の負担軽減・処遇
改善に係る計画の達成状況
0%

20%

40%

60%

80%

■達成が困難である項目
0%

100%

20%

40%

60%

80%

100%

業務量の調整

急性期一般入院料（n=602）

看護職員と他職種との業務分担

看護補助者の配置・増員
地域一般入院料（n=93）

達成が困難
達成はやや困難

短時間正規雇用の看護職員の活用

特定機能病院入院基本料（一般病棟）
多様な勤務形態の導入

（n=51）

妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配
慮

障害者施設等入院基本料（n=110）

夜勤負担の軽減

達成が困難である

達成はやや困難である

概ね達成可能である

ほぼ達成可能である

夜勤に係る配慮

評価時期に達していない
（※）以下の「看護職員の負担軽減・処遇改善に係る計画策定を求めている加算を算定している施設
• 夜間看護加算／看護補助体制充実加算（療養病棟入院基本料の注12）
• 看護補助加算／看護補助体制充実加算（障害者施設等入院基本料の注９）
• 急性期看護補助体制加算 • 看護職員夜間配置加算 • 看護補助加算
• 看護職員配置加算（地域包括ケア病棟入院料の注３）
• 看護補助者配置加算／看護補助体制充実加算（地域包括ケア病棟入院料の注４）
• 看護職員夜間配置加算（地域包括ケア病棟入院料の注７）
• 看護職員夜間配置加算（精神科救急急性期医療入院料の注５）
• 看護職員夜間配置加算（精神科救急・合併症入院料の注５）

出典：令和４年度入院・外来医療等における実態調査（施設調査票（A票、D票））

その他
急性期一般入院料（n=119）

地域一般入院料（n=14）

特定機能病院入院基本料（一般病棟）（n=15）

障害者施設等入院基本料（n=21）

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