よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総-2参考1○最適使用推進ガイドラインについて (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00190.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第546回 6/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

例数(%)
本剤併用(NIVO/IPI)群
576 例
全 Grade
Grade 3-4
Grade 5

器官別大分類
基本語
(MedDRA/J ver.22.0)
筋骨格系および結合組織障害
関節痛
呼吸器、胸郭および縦隔障害
肺臓炎
皮膚および皮下組織障害
皮膚乾燥
そう痒症
発疹
斑状丘疹状皮疹

29

(

5.0)

4

(

0.7)

0

41

(

7.1)

16

(

2.8)

0

31
82
98
39

( 5.4)
( 14.2)
( 17.0)
( 6.8)

1
3
9
9

(
(
(
(

0.2)
0.5)
1.6)
1.6)

0
0
0
0

なお、甲状腺機能障害 115 例(20.0%)、肝機能障害 91 例(15.8%)、神経障害 51 例
(8.9%)、間質性肺疾患 50 例(8.7%)、横紋筋融解症/ミオパチー38 例(6.6%)、重度
の皮膚障害 27 例(4.7%)、大腸炎・小腸炎・重度の下痢 25 例(4.3%)、腎機能障害 25
例(4.3%)、infusion reaction 23 例(4.0%)、下垂体機能障害 19 例(3.3%)、副腎機能
障害 19 例(3.3%)、肝炎 13 例(2.3%)、心臓障害 9 例(1.6%)、膵炎 6 例(1.0%)、
1 型糖尿病 4 例(0.7%)、ぶどう膜炎 2 例(0.3%)、心筋炎 1 例(0.2%)、筋炎 1 例
(0.2%)、脳炎・髄膜炎 1 例(0.2%)及び静脈血栓塞栓症 1 例(0.2%)が認められた。
また、重症筋無力症、肝不全、硬化性胆管炎、重篤な血液障害、血球貪食症候群、結核、
腫瘍出血及び瘻孔は認められなかった。本副作用発現状況は関連事象(臨床検査値異常
を含む)を含む集計結果を示す。
(本剤とプラチナ製剤を含む化学療法との併用投与(PD-L1 発現率 1%未満の患者集団)

有害事象は本剤併用(NIVO/Chemo)群 172/172 例(100%)
、対照群 174/183 例(95.1%)
に認められた。
本剤併用
(NIVO/Chemo)との因果関係が否定できない有害事象は 159/172
例(92.4%)に認められた。発現率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 9 発現率が 5%以上の副作用(ONO-4538-27/CA209227 試験 Part 1b)
例数(%)
本剤併用(NIVO/Chemo)群
172 例
全 Grade
Grade 3-4
Grade 5
159
( 92.4)
96
( 55.8)
0

器官別大分類
基本語
(MedDRA/J ver.22.0)
全副作用
血液およびリンパ系障害
貧血
好中球減少症
血小板減少症
胃腸障害
便秘
下痢
悪心
口内炎
嘔吐
一般・全身障害および投与部位の状態

22

70
41
17

( 40.7)
( 23.8)
( 9.9)

30
23
7

( 17.4)
( 13.4)
( 4.1)

0
0
0

38
17
67
14
26

( 22.1)
( 9.9)
( 39.0)
( 8.1)
( 15.1)

0
2
4
1
4

(
(
(
(

0
0
0
0
0

1.2)
2.3)
0.6)
2.3)