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総-2参考1○最適使用推進ガイドラインについて (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00190.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第546回 6/14)《厚生労働省》 |
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剤の有効性が確立されておらず、本剤の投与対象とならない。
術後補助療法に対する本剤の単独投与及び他の抗悪性腫瘍剤との併用投与
化学療法歴のない患者に対する本剤の単独投与
②で本剤の有効性が示されていない他の抗悪性腫瘍剤との併用投与
④ 化学療法歴のない切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者において、イピリムマ
ブとの併用投与に対する忍容性に問題がないと考えられる患者においては、本剤と
イピリムマブとの併用投与を考慮すべきである。イピリムマブ及びプラチナ製剤を
含む化学療法(扁平上皮癌:カルボプラチン及びパクリタキセル、非扁平上皮癌:
カルボプラチン又はシスプラチン及びペメトレキセド)との併用投与に対する忍容
性に問題がないと考えられる患者においては、本剤とイピリムマブ及びプラチナ製
剤を含む化学療法との併用投与、PD-L1 発現率が 1%未満かつイピリムマブに対す
る忍容性に問題があると考えられる患者においては、本剤とプラチナ製剤を含む化
学療法(扁平上皮癌:カルボプラチン又はシスプラチン及びゲムシタビン、非扁平
上皮癌:カルボプラチン又はシスプラチン及びペメトレキセド)との併用投与を考
慮することができる。なお、本剤の投与にあたっては、肺癌診療ガイドライン(日
本肺癌学会編)等を参照すること(注1)
⑤ 化学療法歴のない切除不能な進行・再発の非扁平上皮非小細胞肺癌患者において、
ベバシズマブ及びプラチナ製剤を含む化学療法(カルボプラチン及びパクリタキセ
ル)との併用投与に対する忍容性に問題がないと考えられる患者においては、本剤
とベバシズマブ及びプラチナ製剤を含む化学療法との併用投与を考慮することがで
きる。
⑥ 肺癌診療ガイドライン(日本肺癌学会編)において、ECOG Performance Status 0~1
(注2)
で 75 歳以上の扁平上皮癌、又は ECOG Performance Status 2(注 2)の患者では、第
3 世代抗癌剤(ドセタキセル等)の単剤投与が推奨されており、プラチナ製剤の使
用推奨度は低いため使用されないケースがある。この場合、化学療法歴を有する切
(注1)
例えば、肺癌診療ガイドライン(日本肺癌学会編)において、ドライバー遺伝子変異/転座陰性かつ
①ECOG Performance Status 0~1(注 2)で 75 歳以上、又は②ECOG Performance Status 2(注 2)の患者では、第 3
世代抗癌剤(ドセタキセル等)の単剤投与が推奨されており、このような患者では、標準化学療法に対す
る忍容性に問題があると考えられる。
(注2)
Score
0
1
2
3
4
ECOG の Performance Status(PS)
定義
全く問題なく活動できる。発病前と同じ日常生活が制限なく行える。
肉体的に激しい活動は制限されるが、歩行可能で、軽作業や座っての作業は行うことができる。
例:軽い家事、事務作業
歩行可能で自分の身の回りのことはすべて可能だが作業はできない。日中の 50%以上はベッド外で過ごす。
限られた自分の身の回りのことしかできない。日中の 50%以上をベッドか椅子で過ごす。
全く動けない。自分の身の回りのことは全くできない。完全にベッドか椅子で過ごす。
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術後補助療法に対する本剤の単独投与及び他の抗悪性腫瘍剤との併用投与
化学療法歴のない患者に対する本剤の単独投与
②で本剤の有効性が示されていない他の抗悪性腫瘍剤との併用投与
④ 化学療法歴のない切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者において、イピリムマ
ブとの併用投与に対する忍容性に問題がないと考えられる患者においては、本剤と
イピリムマブとの併用投与を考慮すべきである。イピリムマブ及びプラチナ製剤を
含む化学療法(扁平上皮癌:カルボプラチン及びパクリタキセル、非扁平上皮癌:
カルボプラチン又はシスプラチン及びペメトレキセド)との併用投与に対する忍容
性に問題がないと考えられる患者においては、本剤とイピリムマブ及びプラチナ製
剤を含む化学療法との併用投与、PD-L1 発現率が 1%未満かつイピリムマブに対す
る忍容性に問題があると考えられる患者においては、本剤とプラチナ製剤を含む化
学療法(扁平上皮癌:カルボプラチン又はシスプラチン及びゲムシタビン、非扁平
上皮癌:カルボプラチン又はシスプラチン及びペメトレキセド)との併用投与を考
慮することができる。なお、本剤の投与にあたっては、肺癌診療ガイドライン(日
本肺癌学会編)等を参照すること(注1)
⑤ 化学療法歴のない切除不能な進行・再発の非扁平上皮非小細胞肺癌患者において、
ベバシズマブ及びプラチナ製剤を含む化学療法(カルボプラチン及びパクリタキセ
ル)との併用投与に対する忍容性に問題がないと考えられる患者においては、本剤
とベバシズマブ及びプラチナ製剤を含む化学療法との併用投与を考慮することがで
きる。
⑥ 肺癌診療ガイドライン(日本肺癌学会編)において、ECOG Performance Status 0~1
(注2)
で 75 歳以上の扁平上皮癌、又は ECOG Performance Status 2(注 2)の患者では、第
3 世代抗癌剤(ドセタキセル等)の単剤投与が推奨されており、プラチナ製剤の使
用推奨度は低いため使用されないケースがある。この場合、化学療法歴を有する切
(注1)
例えば、肺癌診療ガイドライン(日本肺癌学会編)において、ドライバー遺伝子変異/転座陰性かつ
①ECOG Performance Status 0~1(注 2)で 75 歳以上、又は②ECOG Performance Status 2(注 2)の患者では、第 3
世代抗癌剤(ドセタキセル等)の単剤投与が推奨されており、このような患者では、標準化学療法に対す
る忍容性に問題があると考えられる。
(注2)
Score
0
1
2
3
4
ECOG の Performance Status(PS)
定義
全く問題なく活動できる。発病前と同じ日常生活が制限なく行える。
肉体的に激しい活動は制限されるが、歩行可能で、軽作業や座っての作業は行うことができる。
例:軽い家事、事務作業
歩行可能で自分の身の回りのことはすべて可能だが作業はできない。日中の 50%以上はベッド外で過ごす。
限られた自分の身の回りのことしかできない。日中の 50%以上をベッドか椅子で過ごす。
全く動けない。自分の身の回りのことは全くできない。完全にベッドか椅子で過ごす。
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